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イギリスでペーパードライバー講習  イングランド

イギリスでペーパードライバー講習  イングランド
丁寧に、安心して教えてもらえました!

 新型コロナウイルスにかかる規制がかなり撤廃され、マスクが任意のお店や娯楽施設が増えてきました。その中、夏休みも始まり、人からのお誘いもあると「お出かけ」が増えてきます。そしてお誘いをきっかけに、ロックダウンの中、ずっと考えていたことをついに行動に移すことに。それは運転です!
ペーパードライバー歴20年。渡英して、合算すると15年以上住んでいるのですが、英国での運転歴はなし。車の所有ももちろんなし。それどころか、日本でも取得して以来、1時間以上車の運転を続けてやったことはありません!
もともと運転に不安があったのに、海外で…。この不安を払拭するために私がやったのは『ペーパードライバー講習』でした。

 『ペーパードライバー』は和製英語でこちらでは理解してもらえません。講習を探すときは『Refresher driving lesson』(リフレッシャー ドライビングレッスン)で検索をかけると、自宅近くの教習の先生や会社を見つけることができると思います。

 色々サイトを見ていると、費用はだいたい27ポンド(1時間)や40ポンド(1時間)など(例えば女性講師や、所有している車を利用するかなどの内容により変わる)でしたが、結局最低1時間半から2時間のレッスンを受けることになるので、私が見つけた2時間で52ポンドのレッスンは費用としてはよかったと思います。


 講習当日は、先生が家まで来てくださり、初日は私の運転技術の審査と私の希望(ラウンドアバウトや高速がしたい!など)と合わせプランを立てました。でも、初日後半1時間にはすでに講習に入り、1週間に1度のレッスンを入れ、4回目で「ひとりで大丈夫」と言っていただきました。先生のすすめもあり、今はPマーク(Probationary)、つまり「免許取り立て」のようなサイン(使用は強制ではありません)をつけて走っています。

正直、ニューカッスルのセンターの車線変更などはまだまだ恐ろしいですが、ラッシュ時を避けるなどして、無理なく慣れていきたいです。

最後に、現在新型コロナにかかる規制緩和もあり、運転講習のレッスンはとても待ち時間が長くなっているようです。新免講習ほどではないにせよ、リフレッシャーコースも、実は数件お断りされたほど。同時に、この需要の高まりに乗じて、少し質の悪い講師も増えたらしく、私の習っていた先生のもとへ『現在の講習の先生が怒鳴るのが怖くて、車を(路肩)路上に止めて逃げた。車を怖くて乗れなくなる前に、ちゃんとした先生に教えてもらいたい!』と電話で問い合わせをしてきた女性がいました。先生いわく、今はそういうケースも度々あるのだそうです。


密室になる上に、車と言う人や自分の命に係わる器に乗るので、まずは良い学校や講師を見つけることも大事です。みなさんも、もし講習をこれから受けよう!と思う方がいらっしゃったら、まずは周りの友達や知り合いに知っている人を薦めてもらうのも良いかもしれません。


*注記*写真は許可を取って撮影・掲載させてもらいました。

2021年08月03日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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