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「コロナとの共生」に向けて  英国スコットランド

「コロナとの共生」に向けて  英国スコットランド
イングランドとスコットランドでは、
2月から入国後のコロナ検査が廃止される
(Guardianより)

 イギリスではオミクロン株の感染拡大に伴い、1日の新規感染者数が今月上旬には20万人を超える勢いでしたが、ここ最近、安定して10万人を下回るようになりました。
12歳以上の6割以上がブースター接種を受けたことや、1月上旬にピークアウトを迎えたことなどを背景に、政府が段階的に緩和策を発表しています。オミクロン株の拡大し始めた12月も次々と新しい規制が導入され、実に目まぐるしかったのですが、今回もまさにそんな状態です。

 スコットランドでも、1月24日から屋内での「3世帯ルール」が解除され、3世帯以上でも集まれるようになりました。また、症状がない場合にはPCR検査でなく、ラテラルフロー(LFT)でもOKになりました。ただ、人と会う時はできるだけ少人数で会い、店内や公共交通機関ではマスクを着用することが引き続き推奨されています。

 実は、お正月明け早々、我が家にも濃厚接触者が出て、なるべく人との接触を避け、毎朝LTFで検査をするといった日々を過ごしましたが、運よく難を逃れることができました。今回は大丈夫でしたが、いとも簡単にブレイクスルー感染してしまうオミクロン株には3月までに2人に1人が感染するようなことがニュースで取り上げられていて、ここまで来ると、もうコロナとの共生しか道はないのかなという気がします。


 実際、イギリスはコロナとの共生に向けた出口戦略を着々と進めているようです。2月11日からは2回のワクチンの接種を終えている人は入国後の検査を撤廃するほか、3月には感染者の隔離義務についても撤廃する計画するだとか。日本も3月からは少し水際対策を緩和するようですし、国外を自由に行き来できる日はそう遠くはないかもしれませんね。


2022年02月01日(火) written by Miyo from (イギリス)
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