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ワクチン接種の案内が届く  イングランド

 公園はクロッカスが咲き誇っているニューカッスルですが、3月に入ってまた少し寒の戻り(日本だと2月中旬ごろのものでしょうか)があり、また寒さが戻っています。

さて先週、私の元にNHSから手紙が2通たて続けに届きました。内容は『ワクチン接種の案内』でした。
正直、周りにもあまり受けた人はいないので、まさか私に来るとは思っていませんでした。手紙によると、私は『リスクグループなので、まず自己隔離をし、すぐにかかりつけ医(GP)に連絡をするか、地域のワクチン接種センターにて予約すること』とのこと。リスクグループに所属していること自体が不思議だったのですが、私は数年前に妊娠糖尿病と診断されたために、現在も「糖尿病」グループとして追跡ケア対象となっているようでした。


 手紙をもらってから、すぐに目をすべてに通し、ニュースなどからワクチン接種について副作用等もきちんと学ぼうと思い読みましたが、例えば手紙にはどこのワクチン(ファイザーかアストロゼネカか、など)があるかなどの詳細までは書いてありません。ワクチンを受けるにあたり、もし2社から選べる場合はどちらを選ぶ方が自分には合うだろうかと考える時間も必要な気がしました。


 しかし手紙をもらった翌日。テキストメッセージが携帯に届き『再度、あなたの現在の環境と症状を検証したところ、現時点でワクチンの早急な接種と、自主隔離が必要なリスクグループとは判断されませんでした。ワクチン接種については、また今後の指示を待ってください』とのことでした。私は今後は旅程も立てたいので、ワクチン接種も前向きに考慮していたところで、さすがに肩透かしでしたが「遠いだろう」と思っていたワクチン接種をきちんと、必ずやってくるだろう接種日に備えて理解を進めることができたのはとてもよい経験でした。


 7月には国民の大部分に接種がいきわたっているように計画されているようですが、まずはロックダウンの規制緩和が進む、3月8日(学校が再開)から、下旬、4月の大幅緩和がイースター休暇と同時期なので、そこでまた流行の芽が出ないことを祈るばかりです。

一度春の匂いを嗅いでしまうと、(特に今年は)開放的になる気持ちを抑えるのが難しくなるイングランド。イースター休暇を、規制を守りつつ過ごすことが一番のロックダウンからの完全な開放と自己予防になりそうです。

みなさんはワクチン接種を受けられましたか。受けた方も受けるのを待っていらっしゃる方も、ワクチン自体の理解を深めて、今後のコロナ流行の経過を見送りましょう。


2021年03月16日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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