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ところ変わればスタイルも味も変わる!?

ところ変わればスタイルも味も変わる!?

 季節柄、屋外でBBQをする機会も多いかと思います。日本では最近「BBQ検定」なるものが誕生して、人気は高まるばかりのようですね!

 簡単だけど、奥が深いBBQ。いかにスマートにスタイリッシュに、エコフレンドリーにできるかは、アウトドア派にとって永遠に追及したいテーマと言えるかもしれませんね。BBQのコツをマスターしたい!という人が多いのも頷けます。

 欧米ではBBQはアウトドアというよりも、もっと身近で日常に溶け込んでいるものだという気がします。実際、たいていのイギリスの家庭にはBBQセットが常備してあり、ちょっと天気がよければ「今日はBBQにしようか?」というようなノリですぐ始められるものです。

ところ変わればスタイルも味も変わる!?

 イギリスでのBBQについては、以前にも『イギリス式、BBQ。  〜 ワーホリ イギリス 〜』でも触れたことがありますが、今回は、先日スイス人宅で体験したちょっと「洗練された」BBQについてのお話をしてみたいと思います。

 イギリスのBBQセットはフタ付きのグリル式が主流で、炭火の上に網を置いて焼きます。友人宅でも同じフタ付きのグリル式のBBQセットを使っていましたが、中にポットが入っていました。

ところ変わればスタイルも味も変わる!?

 このポットの中に水とハーブ類を入れ、その蒸気で「蒸し焼き」にするのだそうです。お肉や野菜なども焦げ付かず、ハーブの風味もしっかりと付くという訳です。しかも、炭火の原料はココナッツの殻のリサイクルだとか!ココナッツの殻のおかげなのか、なんだかやさしい味のBBQだった気がします。

 スイスのお肉屋さんではBBQ用のソーセージや串焼きも扱っていて、特に蚊取り線香のような形をしたソーセージは、絶対外せないのだとか。私の一番のお気に入りは、ポークとドライ・プルーンの串焼き。さっぱりしていていくらでもお肉が食べられそうな味でした。

ところ変わればスタイルも味も変わる!?

 スイスでのBBQはとても新鮮で、アイディアが一杯で、とても刺激を受けました。一口にBBQと言っても、ずいぶんとお国柄が現れるものですね。


2014年07月25日(金) written by Miyo from (イギリス)
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