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200901092610

パンティングに挑戦

パンティングに挑戦
パンティングを楽しむ学生たち
イギリス中を精力的に見て回ることにちょっと疲れたら、のんびりとした余暇を過ごしながら楽しめるエンターテイメントに挑戦してみるのも良いかもしれません。
中でもお薦めなのが、オックスフォードやケンブリッジなどの大学の街で盛んに行われているパンティングです。「パント」と呼ばれる細長い小舟に乗って、のんびりとシャンパン片手に読書などをして過ごす優雅な船遊びのことを言います。パンティングを行うときは、一人が舟の後方に立って3メートルから4メートルもある長い棒で川底を押しながら漕いで行きます。この船の漕ぎ手のことを「パンター」と呼ぶのだそうです。手漕ぎボートと違って、初心者にはなかなか難しいパンティングの操縦。慣れていないと、なかなか進行方向に進んでくれず悪戦苦闘することもあるので(それはそれでも楽しいのですが)、初めて乗るときには乗り場に待機している専門のパンターに漕いでもらうことをお薦めします。この時に、専門パンターに漕ぎ方を教わっておくと良いでしょう。

何と言ってもパンティングの醍醐味は、川(あるいは運河)のせせらぎ聴きながら、時折顔を出すリスやアヒルたちに癒される心地よい自然に囲まれることです。オックスフォードのチェアウェル川で行うパンティングは、まさにルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」の世界に迷い込んだように美しく優雅なものです。今はまだ少し寒いですが、春が近づいてきたころにパンティングに挑戦してみてはいかがでしょうか。日頃の勉強や仕事の疲れが癒されますよ!
2009年01月09日(金) written by あっこ from (イギリス)
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