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イギリス流、公園での時間の過ごし方

イギリス流、公園での時間の過ごし方

サマータイム真っ只中のイギリスは、夜は23時過ぎまで明るく、朝は3時くらいから小鳥のさえずりとともに空が明るくなるという日々が続いています。日が長いだけあって、ついつい、いつも以上に外出したくなってしまう衝動にかられる今日この頃です。

理論的には日照時間が長いはずなのですが、やはり曇りや雨の日が多いイギリス。特にここ最近は、かなり天気が不安定で、曇りやにわか雨、夕方には濃霧が発生している毎日です。

そんな不安定な天気だからこそ、少しでも晴れ間が見えると、ここぞとばかりに日光浴をしに外に飛び出します。天気のいい日には、私の家の前の公園もまるでビーチのごとく人が溢れ返り、おしゃべり、昼寝、読書、バーベキューなど、思い思いに太陽の下でそれぞれに時間を過ごす人々の姿が見受けられます。

なかには堂々とギターやバグパイプなどの演奏や、ヨガ、太極拳をしている人もいます。また、ごく最近では、パントマイムやジャグリングなどを熱心に練習する若者の姿もしばしば見受けられるようになりました。木と木にロープを結んで綱渡りの練習をしている姿を見ると、ついつい足を止め、息を飲んで見入ってしまいます。そして、「あぁ、もうすぐまたエディンバラ・フェスティバルの季節がやってくるのだな」と、思わずにはいられません。

公園でも水着や裸になって日光浴をしている姿などは、日本人の私たちからは想像がつきがたいかもしれません。でも、イギリス人は「人は人、自分は自分」という概念が徹底しているので、人が何をしてようと、あまり口を挟んだり変な目で見たりということはありませんし、自分が何をしていようと、周りの目を気にすることもありません。その辺りがイギリスで生活する「心地よさ」でもあったりするのですが、この辺りは、人によりけりかもしれませんね。日本人で「イギリスが住みやすい」と断言している人の中には、こういう面で快適と感じている人が多いのは事実のようです。
2009年07月03日(金) written by Miyo from (イギリス)
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