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夏休みに働く

夏休みに働く
雇用契約書はもらいましょう。
夏も本番になってきました。ブライトンは一気にリゾート化し、みな惜しげもなく肌を露出し町を闊歩している若者の姿が目立つ時期です。
この時期に、ワーホリで英国に来ていらっしゃる方や、学生として暮らしていらっしゃる方の中には、夏休みに短期でパートタイムの仕事を探している方もおられるのではないでしょうか。

私自身も以前は、夏休みになるとイベントや飲食関係の求人が増えるので、それを狙って仕事に応募をしていた時期もあります。日本語が使用できる環境の職場の多くはやはり首都ロンドンにありますが、最近では小さな町にでも日本食レストランがあったり、外資でもWagamamaなどは日本食レストランだけあって、日本人の雇用を希望していたりするようです。

さて、ここで1点みなさんには気を付けていただきたいことがあります。英国の最低賃金が6.31ポンド(21歳以上)である事実です。ちなみに18歳から20歳は5.03ポンド、18歳以下は3.72ポンドです。

繁忙期に入り、求人広告も増えるのですが、反対に学生の方から「仕事はないか」とお店を訪ねていくこともあると思います。この時に、いくら短期と言え、雇用主は最低賃金以下で貴方を雇うことはできません。しかし「どうしても仕事が欲しい!」「なんでもします」という姿勢の方がやはり居られると感じます。雇用主もひどいところになると足元を見て、例えば5ポンドなど、あり得ない賃金で「違法」に雇うところも後を絶ちません。おそらくこれらの場合、雇用主も契約書を書くことはないと思いますが、それは雇用主だけではなく、貴方にとっても高リスクです。

お金が入用なことはあると思いますが、契約書もなしに働いているお店で何かあった場合、補償などにも関わると言った場合がありますし、ビザなどの関係で書類の一つとして提出を言われる場合もあるかもしれません!みなさん、くれぐれも短期とはいえ、働く場所は注意をして選んでください。

参考 “National Minimum Wage rates”
https://www.gov.uk/national-minimum-wage-rates

*写真は本文と関係ありません。(去年のJubileeのお祝い時のコヴェントガーデン)

2013年07月16日(火) written by Muchiko from (イギリス)
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