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200707201900

サマータイムにご用心。

サマータイムにご用心。

夏至(midsummer day)を過ぎたとはいえ、ここ、スコットランドでは、
まだまだ夜11時頃まで外が明るく、朝は3時頃から空が白み始めます。
「サマータイム」も手伝って、1日がとても長く感られるのですよね。

外が明るいため、時間の感覚がなくなり、ついつい夜遅くまで活動的に
なりがちです。友人とパブに出かける時も、夜9時に集合、パブが閉店
する夜中の1時頃解散、なんて場合がほとんどです。何も予定がない夜
などは、家にいるのが「もったいない」と、さえ感じてしまいます。
特に用事がなくても、無性に出かけたくなる衝動にかられるのは、私だけ
でしょうか?

ですので、よく考えてみると、恐ろしいほど1日の活動時間が長いことに
気が付きます。今は、イギリスは1年のうちで最高の季節であるのと同時に、夜遅くまでいろいろなアクティビティーが出来る分、1年で一番疲れる季節、とも言えるかもしれませんね。

また、外が明るくて夜なかなか寝付けない、時差ボケならぬ、「サマー
タイムボケ」に陥る人も少なくないようです。イタリア人の友人さえも
イギリスに来て以来、このサマータイムボケで慢性の睡眠不足。
同じヨーロッパでもよほど日の長さが違うのでしょうね。

サマータイムは、4月から10月まで。日本とイギリスの時差は9時間ですが、
このサマータイムの時期は8時間になります。サマータイムのない私たち
日本人にとっては、最初のうちはこの制度がとても不思議なものに感じる
かもしれませんが、3月の最終日曜日に時計を1時間進め、10月の最終日曜日
に1時間遅らせる、という作業をするのです。

イギリス人でもうっかり時計を直し忘れることがある、というこの制度。
サマータイムの切り替えの時期に飛行機や電車に乗ったり、人と待ち合わせ
をする方は、くれぐれも時間を間違えないよう、ご用心!
私は、これで友人と会い損ねたことが1度だけあります(笑)。
2007年07月20日(金) written by Miyo from (イギリス)
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