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イギリス式ウェディング

イギリス式ウェディング

6月になり、町のあちこちでウェディングを見かける機会が多くなりました。
こちらでは6月から夏にかけて式を挙げるカップルが多いようです。

今回、通っている教会(私はクリスチャンではありませんが、教会の合唱団に
所属しています)で結婚式があるということで、私も参列してきました。実は、イギリスの結婚式に参加するのは3度目。地域やカップルにより、結婚式の内容は少々異なるようです。

イギリス式ウェディング

教会での結婚式は日本の教会式とほぼ同様ですが、こちらでは、花婿にはベストマン(best man)、花嫁にはブライズメイド(brides made)という付き添い役がいます。たいてい、花婿、花嫁の親友や兄弟がこの役を任されます。

イギリス式ウェディング

女性の服装は、華やか。つばの広い帽子を身に着けるのが伝統的なよう(映画などで見るあのファッションそのまま!)ですが、もちろん日本の結婚式で見られるような服装の人たちもいます。長期で滞在する方は、もしかしたら、結婚式に参列する機会に恵まれるかもしれません。フォーマルな服と靴を用意しておくとよいでしょう。

式の後は、教会のホール等を貸しきってレセプションパーティーがあります。日本の披露宴とは比べ物にならないくらいカジュアルなもので、料理などは持ち寄り、またはケータリングの会社などが用意します。新郎新婦、家族、友人などの簡単な挨拶はありますが、それ程かしこまったものではありません。また、ここスコットランドでは、花婿はタキシードの代わりにキルトをまとい、出席者全員でケーリー(スコットランドの伝統的なフォークダンス)を踊ることが恒例です。

また、結婚式前日(最近では1〜2週間前の週末のことが多いようです)には、それぞれ同性の友人だけで集まり、独身最後の自由な時間を大切な仲間たちと過ごします。男性はスタッグナイト(stag(牡鹿) night)、女性はヘンナイト(hen(雌鳥) night)と称して、みんなで仮装などお揃いの目立つ格好をしてパブやクラブに繰り出し、夜遅くまで盛り上がります。
2007年06月22日(金) written by Miyo from (イギリス)
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