PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
201008243494

ヘルシンキでひなたぼっこ

ヘルシンキでひなたぼっこ
ヘルシンキ大聖堂
毎日肌寒いロンドン、そんな中知り合いの結婚式でフィンランドに行くことになりました。会社でも皆夏休み中なのでたった1.5日の休暇で週末にかけてヘルシンキに行ってきました。ヒースロー空港から3時間でフィンランドのバンター空港に到着。連日20度前後のロンドンなので、北欧はもっと寒いのかと思ったら、ヘルシンキは歴史的な暑さでとてもむしむししていました。
今回のメインイベントはヘルシンキ大聖堂で執り行われる知り合いのフィンランド人と中国人のカップルの結婚式、そして海辺のカジノで行われる結婚式パーティーだったので、色んな国からお友達が来ていました。
新郎新婦はロンドンで出会った国際カップルだけあって、出席者の国籍も十人十色。わたしの座ったテーブルも日本人(私)、イギリス人、ニュージーランド人、デンマーク人、ロシア人、ベラルーシ人、ドイツ人、南アフリカ人、スウェーデン人、ポーランド人、と国連が開催できそうなくらい色んな国や地域から来ていました。皆ロンドンで知り合った人達なので、やはりロンドンで暮らしていると、本当に色んな人に出会えるなあ、と思います。肝心の結婚式はとても厳かで、結婚式場からカジノまでの移動も、ヘルシンキ観光を兼ねたバスツアーにしてくれました。ただ、もともとフィンランドは寒い国なので「エアコン」という概念がなく、気温30度のなかエアコンなしのバスでの移動は、フィンランド名物のサウナのようでした。
ヘルシンキでひなたぼっこ
Love Helsinki
海辺のカジノ(といってもお城風のきれいなレストラン)でのパーティーも、フィンランドらしく、ディナーではトナカイのステーキが出たり、ディスコタイムもABBAがかかったりしていました。。日が沈む10時ころにはみんなでバルコニーで出て、さらにおしゃべり。夜中まで沢山飲んでしゃべって、踊って、とても楽しい良い結婚式でした。
ちなみに、階下では別の結婚パーティーが行われており、なぜかゴシックテーマの結婚式らしく、みんな黒染めの髪の毛で不思議な雰囲気でした。
ヘルシンキでひなたぼっこ
マリメッコ
最後の日は夜のフライトまで時間があったので、ヘルシンキ観光を楽しみました。ヘルシンキはとてもコンパクトにまとまった街なので、観光客でもトラムやバスを使って簡単にどこへでも行くことができます。また、フェリーに乗って、ユネスコ世界遺産の一つでもある、スオメリンナの要塞を観にいったり、もっと時間があったら、そのままエストニアの首都、タリンまで観光に行くことができます。今回、私たちは1日しかなかったので、スオメリンナの要塞に行ってきました。暑い日だったので、思わず島にあるビーチで泳いだり、Walhallaレストランでものすごくおいしいピザを食べたり、思い描いていたフィンランドとは違った経験ができました。
http://www.suomenlinna.fi/en
また、ヘルシンキの街中を走り回るトラムを使って街1周したり、フィンランド版三越、とも言えるStockmannでお買い物をしたり、なかなか充実した時間を過ごせました。

普段人種が雑多なロンドンで暮らしていると、単一民族の国(日本もそうなのですが)に行くとちょっとカルチャーショックを受けてしまいます。すれ違う人々みんなイメージを地で行くザ・フィンランド人!という感じの人達ばかりで、ロンドンに沢山いるインド人も見かけないし、フィンランド人は白人でもやっぱりイギリス人とは風貌が全然違います。私の個人的なフィンランド人の印象として、皆とてもシャイだけど、親切で正直!という感じです。。ちょっと昔の日本人?みたいな性格です。街で買い物や観光をする分には英語でも大丈夫ですが、できればありがとうを、フィンランド語で、Kiitos(キートス)と言うと、とても喜ばれます。

ヘルシンキでひなたぼっこ
夕焼け
また、結婚式のディナーやホテルのブレックファースト、お昼に食べたピザや飛行機の中で食べたサンドイッチまで全部フィンランドで食べたものはとてもおいしかったです。これも、予想外だったのですが、良い材料を使っているのか、全部フレッシュでおいしくて、特にライ麦パンがおいしくて、帰りも沢山買って飛行機でずっと食べていました。ロンドンに戻ってからも同じようなパンを探してスーパーからスーパーへ渡り歩いているのですが、どうしてもあの、もっちりしたおいしいライ麦パンは見当たりません。
同じヨーロッパ圏でも、フィンランドはイギリスと比べると文化も人も食べ物も大分違います。もし機会があれば、ぜひ足を延ばしてムーミンのふるさと、フィンランドを訪ねてみては。。。
2010年08月24日(火) written by Ayako from (イギリス)
Comment(0)


イギリス関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。