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トラムにみるバリアフリー 〜 ワーホリ ドイツ 〜

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町中を走るトラム
ドイツには路面電車の走る街が沢山あります。
日本の都心から初めてドイツに来ると、最初はそんなものが車の行き交う大通りをまだ堂々と走っていること自体が珍しく、ひとつこれに乗って街を観光、なんて気持ちにもなってしまいます。

これは主に市内を網羅する市電で、日本の交通機関でいえばバスに相当するかと思われます。
ドイツ語ではStrasse bahn(シュトラーセバーン)もしくはTram(トラム)と呼んでいます。


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トラムに乗り込む人々
さて、その電車の形をしたバスことトラムは、街の要所要所を結ぶように走っている為、自転車がない場合、あるいは自宅が中心地からやや離れている場合などはとても重宝します。また徒歩が主な移動手段のお年寄りの足としても非常に貢献している交通手段です。フライブルクの場合、なんと住民の大多数が自宅からトラム停留所まで徒歩5分でアクセスできるようルートが設計されているそうです。

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ノンステップ乗降口。段差はほとんどなし。
もうひとつ注目すべき点は誰もが使いやすいように整備されている点でしょうか。乗降口の一つはノンステップになっており、足腰の弱い方、車椅子の方、ベビーカーをひいている方でもらくらく利用できます。車内には車椅子やベビーカーを置いておけるだけの十分なスペースも整備され、また降車の際は車椅子用の降車ボタンを押せばドアの開放時間を延長することができます。
 
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降車ボタン。
下が車椅子用。
車椅子やベビーカーがあっても普通に市内交通を利用できるのはごく当たり前のことです。加えてドイツでは、そういった方達がほとんど自力でトラムを利用できるよう整備されています。日本でも乗り降りする際に誰かの手や、昇降エレベータなどプラスαの設備を借りれば、誰でもバスを利用する事が出来ます。しかしやはり大切なのは自分の力で利用できるという事ではないでしょうか。そうすれば誰もが気兼ねする事なくごく自然に交通機関を利用し、自分の意思で好きな場所へ移動する事ができるのですから。
2008年07月15日(火) written by トロ from (ドイツ)

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