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ドイツの季節野菜・ごぼう 

ドイツの季節野菜・ごぼう
ドイツのごぼう

 ドイツでは11月から1月くらいまでの冬の時期だけに出回る季節もの野菜、Schwarzwurzelnとドイツ語でよばれるドイツのごぼうがあります。
これを店頭で見ると、毎年冬が来たなって気がします。
ドイツのごぼうの見た目は、写真のように日本のごぼうより太くて短いと思います。それぞれのごぼうの太さもバラバラであることが多いです。買って調理していた時もあったけど、実は毎年スルーしてしまっていました。

そういえば、ドイツ人の友人がこの野菜を調理しているっていうの聞いたことない、知名度低そう、と思いました。
ドイツ人ってこれをどうやって食べるんだろう、と疑問も。
そして、なんとなくドイツ人が好みそうな食感の野菜ではないな、とも思いました。

 さて、ごぼうの調理法についてドイツのサイトなどで調べてみると、どうやらドイツではこのごぼうの皮を剥いてから煮て、それにホワイトソースを絡める料理が牛肉の煮物などのメイン料理に添えるお野菜として活躍しているようです。

しかし、ごぼうのアクが強いため、手が汚れる恐れもあるとのことで、手袋をして皮を剥きましょうって、紹介されていました。
さらに、サイトではおばあちゃんの料理とも紹介されているので、思った通り、一般的に料理をするのが好きじゃないドイツ人には、手袋してという調理前の皮むきもめんどくさそうだし、あんまり普通には食されてないかもしれません。

 そして、ドイツでは冬のアスパラガスとも言われているようです。
食感と色が似ているからか、夏の時期にドイツで大変人気のある野菜のホワイトアスパラガスの代わりに、冬にいただくようです。


2022年11月29日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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