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ドイツ食料品の違い  小麦粉

オーガニック小麦粉405と505
ドイツ食料品の違い  小麦粉
 ドイツ生活を始めてみると、日本とここが違うな、と思うことは数え切れないほどたくさんありますが、スーパーに食料品の買い物に行って、どの小麦粉を買ってよいかわからない方も多かったのでは。
今回はドイツで日本と違う表記で売られている小麦粉についてです。
ドイツでは、小麦粉に強力粉や中力粉と記載されているのではなく、なんと番号が書いてあるのです。ドイツに来てすぐのころはよくわからず、どこのスーパーにでも売っている405という番号の粉を、どこにでも売っているのでそれがいわゆる薄力粉かな、と勝手に思って使っていましたが、いざ強力粉が必要になったときに、さて、どこで買えばよいのかと思ったことを今でも思い出します。
 さて、その番号とは粉に含まれるミネラルの量であるようで、数字が大きくなるほどミネラルの量が多くなるということのようです。一般的に、お菓子作りには405の小麦粉を、パン作りには505以上の粉を使用します。パン用粉の中には、1050とか1600とかいう粉まであります。405は実は日本でいえば中力粉であるようで、日本で好まれるふわっとしたシフォンケーキなんかを焼く場合には、こちらでは薄力粉である00という小麦粉を使用するとよいようです。

 日本のレシピに強力粉と書いてある場合は、私は505の粉を特に餃子の皮やピザ生地を作る際に使用します。また、ドイツではケーキ用の505の粉も売られており、これはドイツで好まれるようなちょっとどっしりとした重たいケーキ(タルト系)を作る場合に適しているようですが、日本で焼くようなスポンジケーキに使用するとちょっと重たくなるような感じなので、00か405の粉を使用することをお勧めします。海外生活では日本では容易に買うことが出来たおいしいパンや、餃子の皮、お菓子、生うどんなどがアジアショップでなかなか手に入らない、高い、手作りしたほうがおいしいということから、手間がかかりますが、餃子の皮やパン、こる人はうどんまでをも手作りしている人も多いようですが、私も時間が許す限りオーガニックなどの小麦粉を使用して、お菓子や餃子の皮の手作りをしています。皆さんも楽しい海外生活、日本の味が恋しくなったらこの機会にぜひ手作りお菓子、うどんなどを作ってみてはいかがでしょうか。

2014年08月26日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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