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200910203008

深まりゆくドイツの秋

深まりゆくドイツの秋
森の中にそびえたつお城
すっかり日も短くなり、もうすぐ夏時間も終わり冬時間に入ります。
冬の近づきを身近に感じる今日この頃です。
まわりの自然の風景も徐々に変化し、木々も色付き始めました。南ドイツでは、もう雪が降ったところもあるようです。
深まりゆくドイツの秋
夕日にあたり、
美しい色をつくりだしています
写真は、ドイツでもかの有名なロマンティック街道の出発地点となるWuerzburg(ビュルツブルク)です。
少しずつ木が色付き、秋らしい風景を醸し出しています。日本の燃えるような色が印象的な紅葉とはまた趣が異なりますが、これはこれでまた感慨深いものです。
この地は、フランケンワインの産地としても有名ですが、医学においても重要な地となっています。
日本の鎖国時代に、西洋医学を日本へ伝えたとされるシーボルトの生誕の地でもあります。また、X線を発見したレントゲンも、この地の大学にて研究をしています。
ドイツに来る前は、専門分野以外には興味を示さなかったことが悔やまれるほど、身近なところに様々な分野で活躍した重要な人物の歴史が存在します。

深まりゆくドイツの秋
一面に広がる葡萄畑
ロマンティック街道の名にふさわしく、この秋の風景に思いを馳せながら、ドイツの秋を存分に堪能してみるのも感慨深く、新しい発見があるかもしれません。
2009年10月20日(火) written by Adler from (ドイツ)
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