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コロナ蔓延の最近の状況などをベルリンから 

コロナ蔓延の最近の状況などをベルリンから
コロナアプリからの
閲覧可能・コロナ感染者数
などのデータ

 今度は、新型コロナのオミクロン株が登場し、緊張感が溢れており、ドイツ国内でも、ベルリンでもコロナ感染者が相変わらず増えている状況です。コロナワクチン接種を2回終了していれば、毎日の生活に制限されることもないので、至って生活は普通にできます。オフィスはリモートワークを再開したりしていますが、学校は通常通り、そのほかコンサートやオペラや劇場も開催しており、2G証明があれば、入場可能です。

 さて、現在の生活の中に重要な2Gについて、まずはお話ししようかと思います。ベルリンでは2Gという、入店する前にコロナワクチン2回接種の証明やコロナ回復者証明の提示をするという規則で、現在はこれで様々な行事や毎日の生活が回っています。

この2つのGというのは、

1、Genesen(すでにコロナにかかった人)
2、Geimpft(コロナワクチン接種済みの人)

という意味です。

 食料品を販売するスーパーやドラックストアへの入店へは2G証明が不必要ですが、それ以外のデパートや一般のショップへの入店、ホテルの宿泊、劇場やコンサートへ入場する際にはこの2G証明書提示が必須となっております。入店する際は、証明書は主にヨーロッパで共通するスマホに入れておける持ち運び便利なデジタルワクチン接種証明書とパスポートなどの身分証明書提示が必要になります。

 ドイツ国内でも、連邦州によってそのコロナ規制の違いが若干あります。例えば、ベルリンの北に位置するメクレンブルク・ファアポンメルン州では、2Gプラスという規制を実行しており、これはワクチン接種証明書、または、コロナ回復者の証明書提示の上に、その当日のコロナテストの陰性証明が必要となるというものです。こちらは必要に応じて、ベルリンでも学校の行事やパーティーを開催する際にこちらの2Gプラスを実行している場合もあります。

 12月23日から1月2日までベルリンの学校はクリスマス休暇に入ります。娘が通う高校は、夏休み以降も引き続き週3回、朝登校する前に生徒が自分でコロナテストをするということになっています。そして、このクリスマス休暇に入る前の12月20日から22日までの3日間は校長先生の提案で、生徒に自宅で自習させる、またはオンライン授業ということになりました。ドイツのクリスマス休暇中は日本のお正月休みのようなものなので、親戚・祖父母を尋ねる人が多いため、コロナ蔓延を少しでも防ぎたいという配慮からこのような提案にしたとのことです。

そして、私は先週3回目のワクチンの予約をしました。2回目のワクチン接種から6ヶ月後から3回目のワクチン接種が可能ということになっていましたが、現時点では2回目ワクチンの5ヶ月後から接種が可能ということです。


2021年12月21日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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