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湖で息抜き コロナの夏、ドイツ
In Germany, "Der See" to take my mind off the coronavirus

湖で息抜き コロナの夏、ドイツ
湖で夏らしい1日を

 コロナの感染拡大はおさまってはいるけれど完全には収束していないドイツ。
夏のバケーションシーズンのために日々頑張って働いていると言っても過言ではないドイツ人たちも、今年は流石に大人しくしているようです。いつものように飛行機に乗ってマヨルカ島に!なんていう人は私の周りにはいません。
コロナを十分に警戒している人は今年はどこも行かずに近所でのんびり、または車で移動できるオランダや北ドイツの海で過ごすという人が多いように感じます。

 でも、少しは夏を楽しみたい。ということで、友人に誘われてザールランド州の北部に位置するBostalseeというところに行ってきました。
「der See」とはドイツ語で湖のこと。湖、と言ってもダムにより人工的に作られたもので、表面積はたったの1.2 km²。貯水池と言ったほうが正確かもしれません。70年代に観光地化に向けて開発され、周辺にはホテル、キャンプ場、公園などのレジャー施設、ビーチが美しく整備されています。

 今回私たちが向かったのはビーチです。駐車場に到着した途端、驚きました。晴天なので混雑は予想していましたが、驚いたのはビーチに入るための長蛇の列。
なんと、ここではビーチに行くには入場料を払わなければならないのです。入場口の佇まいからしても、さながらプールに入場するような感覚・・・。
ちなみに入場料は4ユーロ。ちなみにオープンは10時から。まあここは人工の貯水池の脇に作られた人工ビーチ、入場料も入場時間も大きな心で受け止め、気を取り直していざビーチへ。

 入場の列に面食らった私ですが、入ってみれば美しく整備され、清潔で心地良さそうな白砂のビーチが広がっていました。確かに人ば多いですがお盆時期の湘南のビーチよりはスペースはあるような気がします。
中にはたくさんの売店や子供向けの遊具を備えた遊び場も。湖の水は心地よいくらいに冷たく、澄んでいました。そして淡水なのでべとつかず快適!
木陰に場所を取りお昼寝したり水で遊んだりアイスを食べたりして夏らしい1日を過ごすことができました。


2020年08月18日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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