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ドイツで 青空のもと いちご狩り 

 新型コロナウイルス感染症ワクチンの摂取率(1回以上)が6割近くに上り、順調にワクチンが人々に行き渡り、感染者数減少のニュースや夏の開放感も手伝ってなんとなく収束ムードが漂っている気がするドイツ南西部。
さて2回目を迎えたコロナの夏。人の集まる場所にはいかない、大勢では集まらない、そんなライフスタイルがなんとなく日常となり、晴れた週末も野外で自然の中で過ごしています。

 今回は、いちご狩りに行ってきました。ビニールハウスの中でいちごを摘むなんて、それこそ「密では!?」と思われた方、心配ご無用。ドイツでは、青空のもとで地植えされているいちごを摘むのが一般的なのです。

 だだっ広い土地にいちご畑が広がりその脇に簡素な小屋があります。そこで自分で持参した収穫したいちごをいれる容器の重さを計ってもらったら(あとでいちごを含めた合計重量から容器分を差し引くため)、ゆるく収穫スタートです。
ドイツのいちご狩りはとっても気軽。入場料なし、時間制限なし、ついでに練乳もなし!各自が黙々といちごを摘む、行楽というよりは「収穫」そのものを目的にしている感じです。

 涼しく雨の多い気候が続いたせいか、小ぶりの実が多いようでした。収穫時期を過ぎてかびてしまっているようなものも多いです。
それでも葉をかき分ければそこには、赤い可愛い果実がたわわに実っています。持参したプラスチックの大きめの容器3つはあっという間にいっぱいに。先ほどの小屋でいちごの重さを計りお会計。これだけで10ユーロ程度。スーパーで買うよりもお得です。
翌日は収穫したいちごでフルーツスムージーといちごタルトを作りました。こんなに気軽なら、シーズン中何度も来られそうです。


2021年07月20日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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