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体操ドイツ 寄せる期待

個人的に筆者の父が元・体操選手だったこともあり、わりと子供の頃から長きにわたりオリンピックなどで体操の大会は見ているのですが、ここ数年ドイツの体操選手の活躍・成長ぶりには目をみはるものがあります。

まだ2004年アテネ五輪の頃、日本代表が28年ぶりの団体総合金メダルを獲得した頃ですらドイツの体操レベルは低く、入賞はおろか10位以下が常連だったのですが、この年以降ハンビュッヒェン選手が特に頭角をあらわし今となっては日本でも注目される選手となり、専門家からも仕上がりの評価をされるなど、昔から体操競技をみてきている者としては何だかとても「どんどん頑張れ〜!」と応援したくなります。

サッカー大国、“裏”卓球大国ドイツだけあって、世間での体操ドイツの注目・関心度はまだまだ低いですが、それでもドイツ人の知人は「確かに今すごくドイツの体操レベルは上がってきてるね」と言っていて、数は少なくてもこうして注目してるドイツ人もいるんだなということを実感しました。屋外でやる競技ではないので(といっても卓球に関してはドイツでは外にひょっこり卓球台が設置されていますが、、)なかなか子供の頃から浸透しにくいかもしれませんが、こういったハンビュッヒェンのような選手が希望の光となってどんどん体操ドイツをリードしていってくれることに今後も非常に楽しみです。

日本のサッカーも世界ランクのかなり低い所からワールドカップに出場して良い選手がどんどん海外進出するまでに成長を遂げたので、これをドイツの体操に置き換えたらオリンピックのメダル圏内も夢じゃない?!と思っています。今後要チェックですね!
2009年10月23日(金) written by mosch from (ドイツ)
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