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ドイツでの冬の過ごし方・ドイツの国民病うつ病  

ドイツでの冬の過ごし方・ドイツの国民病うつ病
こちらは比較的お得にドラックストアで
購入できるD3のビタミン剤。
薬局で購入したこともありますが、
結構高額でした。

 ドイツ、特にベルリンでは毎年、今の時期、冬季は太陽が出ることがあまりありません。毎年うつにならないようにと対策を考えるのですが、なかなか手強いです。私も家族も他の季節よりはやる気が出なくて、メンタル的にダウンしている、頭が重いことが多い、少し辛い時期です。

 今年は久しぶりに年末年始に、日本に一時帰国したのですが、日本の冬に比べると、ドイツは日照時間が極端に少ないということが改めてわかりました。毎日曇りか雨の日が続きます。そして、スマホの天気予報を見ると、今後10日間雨と曇りってことがほとんどです。日本の梅雨の時期みたいな感じ?です。さらに、冬季の11月から1月の間の日の出が午前8時過ぎ、日の入りが3時半ごろという状態なので、通学・出勤時は暗いのです。

日本の冬はここまで暗くはないですよね。日本では例えば北海道のような雪国でならば、雪が降っているために10日間太陽が出ないってこともあるかもしれないのですが、こちらでは雨、または雨が降らなくてもずっと曇っているという状態です。
私は幼少の頃北海道在住でしたが、北海道でもここまで長期にわたって太陽を見なかったことってあったかな、と思っているほどです。冬の時期でもスキー場で太陽を見たことあったな、とか思っていました。


 さて、これってやはりドイツ、現地で生まれ育ったとしても慣れるものではない、落ち込むかもな、と納得。
やはり現地の方も色々と予防対策しているようですし、冬季は一般的に機嫌が悪い人が多いです。太陽の光に当たらないと幸せホルモンであるセロトニン不足で、その影響でメラトニン不足になり夜眠れないという不眠症になったり、うつ病になりことはやはりドイツでの国民病とのことです。
冬の間は特に鬱になるという、季節性冬季うつ病っていうのもあるようです。さらに、偏頭痛持ちの人も多いです。それに対してまずできる対策としては、毎日ビタミンD3を摂ることです。薬局はもちろんのこと、普通にドラックストアーでも購入できますし、ドラックストアーの方がお値段がお得です。

そういえば、ドイツでの出産後は、赤ちゃんに飲ませるためのビタミンD3の液状の瓶が渡されたくらいです。ビタミンDは丈夫な骨作りに不可欠とのことです。

 さて、友人が脳内科のドイツ人ドクターなのですが、冬季はやはり患者さんが増えるとのことで、忙しそうです。ここ近年はコロナ禍もあったので、さらにうつ病などの患者さん対応に追われていたようでした。


2024年02月20日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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