PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
200909292977

文化の秋

日毎に秋が深まるベルリン。
日本では秋といえば、食欲の秋や、読書の秋とも言われますよね。
ドイツではそこまでは言われていませんが、芸術や音楽情報を特集している文化版シュピーゲル誌の最新号ではこの秋に読むお勧め本25冊というタイトルでした。それを見て日本の読書の秋を連想しました。

一般的に本を読むのが大好きなドイツ人。
ドイツ滞在中、Sバーン電車などで本を読んでいる人が多いことに気が付かれた方も多いはず。

近頃、長年親しまれてきた本屋さんでさえも閉店するところが多く見られます。ドイツでもやはりネットで手軽に本を注文することが出来るアマゾンの進出が影響しているようです。しかし、こんな状況の中でもベルリンミッテには料理本や外国語の本を専門に扱う本屋さんがなぜか多いのです。

ドイツ語の本を読んでもなかなか先に進まない私なのですが、やはり読むことでドイツ語の力がかなり上達するのです。
ドイツに移民してきたドイツ語を母国語にしない人たちの中で、ドイツ語がドイツ人上級レベルまでにうまくなった人のほとんどは、知らない単語が出てきてもとにかくドイツ語で読み続けたと聞いてます。

そして、これからの秋冬にかけて、ベルリンではいろいろな音楽のコンサートが多くなります。
それが、これから暗くて寒い雰囲気になるベルリンでの唯一の救いともいえるでしょう。特に南米から暖かいムードを運んできてくれるブラジル系バンドの来独や寒くなるとゆっくりと聞きたくなるジャズのコンサートが多くなります。

2009年09月29日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
Comment(0)


ドイツ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。