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コロナ状況・ベルリン・ドイツ 

コロナ状況・ベルリン・ドイツ
ポップアップ的な新しく開店した
コロナテストセンターの広告旗。
こちらはなんとサッカー場の一部が
コロナテストセンターに変身。

 ドイツではここ2週間も、コロナ規制緩和の話題から、6月からワクチン入手数の増加が可能になったことなど、毎日目まぐるしく新しい情報、改正された規制などのニュースが入ってきています。ベルリンでは、ワクチン接種率は今のところ18%ほどとのこと、週によって若干のコロナ感染者数に上下はあるものの、感染者の減少傾向が続いており、昨年10月以降、少しずつ落ち着いてきている状況であります。

 5月21日以降、ロックダウン規制が少しずつ緩和されてきています。まずは、今まではテイクアウトのみでの開店が許可されていたレストラン業ですが、21日金曜日のランチタイムから開店許可がでました。まずは、野外のテラス席のみとコロナ陰性テスト証明が必要だったのですが、夢にまでみたレストランで座って食事ができると、金曜日の夜はコロナテストを受けてから、早速レストランへ向かった人が多かったようです。7ヶ月以上もテイクアウトのみで営業してきたレストランですが、テラス席に座る人が多くいることをみて、やっとベルリンらしくなってきたと嬉しくなったものです。その中で、ここ7ヶ月間以上もテイクアウト販売のみで営業してきたレストランの中でも、やはり経営不振で閉店してしまったお店も多いのが事実です。

 コロナテスト会場も街の至る所に、ポップアップ的に登場しており、例えば、テイクアウトのみの営業、休業している、または閉店してしまったレストランの場所を使用して続々と営業開始し、普及している状況です。レストランのテラス席でのお食事やデパートへ入店するためには、6月3日までは陰性証明が必要となったので、近くのコロナテスト会場でテストしてから出かけるというのが当たり前になりつつありました。記事を書いている6月4日現在、レストランテラス席でない、建物内の席に座る場合はコロナテスト陰性証明が必要になりますが、テラス席やデパート、ショップでのお買い物にはコロナテスト陰性証明が不必要となりましたので、今週末はショッピングに出かける人で混雑すると思われます。

 このコロナテストはまだ必要であるかなとも思います。今後秋以降また状況がどうなるか未定ですし、一年前には考えられなかったことですが、友人宅を訪問する前にも、休暇に両親や親戚のおばさんを訪問する前にも、コロナテストしてから向かうことが、おかしなことではないということになっている今日このごろです。


2021年06月08日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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