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ザンクトマーティンの日 〜 ドイツワーキングホリデー

ザンクトマーティンの日 〜 ドイツワーキングホリデー
教会に集まる人々

 薄暗く雨ばかりの陰鬱な天気が続くドイツですが、今週はあちこちで子供達が楽しみにしているザンクトマルティン(St.Martin)のお祭りが行われました。これは中世に存在したと言われるキリスト教の聖人の一人、聖マルティヌスの生誕をお祝いするお祭りだそうで、寒さに凍える物乞いに自分のマントを切り裂いて分け与えたという慈悲深い聖人として称えられています。
 この日は、ランタンのお祭りとしても知られており、子供達は幼稚園や学校でこの日のに使うランタンを作成します。シンプルな筒型のランタンから、趣向を凝らした飛行機や恐竜の形のランタンなど、さまざま。なお、スーパーなどでもランタンは安いもので3ユーロ前後で買うことができます。

ザンクトマーティンの日 〜 ドイツワーキングホリデー
ランタンが暗闇に浮かび上がります

 人々はまず地域の教会に集まりお話を聞いたり寸劇を見たり歌を歌ったりします。会場は地域の人たちでいっぱいでした。中世のコスチュームを着た人たちによる劇は手作り感あふれていてなかなか微笑ましい。教会を暗くし、みんなランタンに明かりをつけます。とっても妖艶で美しく、なんだかその夜は特別だと感じます。

 教会を出たところの広場には、馬に乗り、赤いマントを羽織った聖マルティヌスに扮した人がいました。さて、その後みんなでランタンを持ってその近隣をぞろぞろと練り歩きます。6時で外はもうすでに暗いドイツ。夜道をみんなで歩く子供達はなんだかウキウキしているように見えます。私が子供の頃、普段は外出しないような時間に地域の神社へ除夜の鐘を聞きながら向かう初詣のことを思い出しました。


ザンクトマーティンの日 〜 ドイツワーキングホリデー
聖マルティヌスに扮した人

 みんなが向かったのは地域の小さな社会福祉センター。そこには大きな松明が焚かれ、グリューワイン(ホットワイン)やブレッツェルが配られていました。冷たい空気の中、砂糖がかけられたブレッツェルを食べ、これから向かうさらに寒い冬への心構えをするのでした。

2017年11月14日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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