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すっかり秋・冬時間へ

すっかり秋・冬時間へ
ベルリン市内・秋の河原の様子

 今年のベルリンの秋は夏が延長していて、暖かく晴れの日が続きましたが、10月中旬ごろになってから町中が紅葉していることに気がつき、やはり秋は来ていたんだと安心したりもしました。
今年は10月28日日曜日の午前3時から2時に戻るという毎年恒例の冬時間になり、朝は少し明るい気分のもの、夕方は早く暗くなるので、午後4時ごろになるともう暗くなり、一気に晩秋になった気分です。

 この冬時間に変わる日は毎年日曜日と決まっており、1時間分得した気分になります。そして、1時間分寝坊できるのです。かつては、冬時間、または3月末の日曜日の夏時間切り替えの際には、自分で時計を直していたので、特に一人で暮らしていたりするとすっかり忘れていて、月曜日に1時間遅れて、または早く出勤、登校したりということもあったようですが、今では自動的に時間を切り替えてくれるスマホがあるので、そのようなこともなくなったと思います。


 この夏時間;冬時間の廃止問題は欧州連合では前から議論されており、欧州連合が最近決めた今後の予定では、2021年からサマータイム来年から夏時間・冬時間の切り替えがなくなることを提案中とのことですが、具体的に欧州各国が調整して統一時間を調整できない場合も生じてくるかもしれないし、各国での統一時間がまた決定していない、また夏時間か冬時間かどちらを標準時間にするのかまだ決定していないようです。

 私はこの夏・冬時間切り替えは夏は少しでも日が長く感じられ、冬時間に切り替えた頃は朝が少しでも明るいので、調整していていいなとも思うのですが、この1時間の切り替えがなかなか体力的に辛いと訴えるドイツ人も多いらしいのです。この夏時間・冬時間に関しての調整への議論はまだまだ続きそうです。


2018年10月30日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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