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ヴィーガンライフスタイルを求める人口が増えているドイツ・少しずつ変化するスーパー売り場 

ヴィーガンライフスタイルを求める人口が増えているドイツ・少しずつ変化するスーパー売り場
種類の多いヴィーガン食品冷蔵棚

 スーパーに買い物に行っていて最近気がつくことがあります。それは、本当にヴィーガン商品もオーガニック食品もバリエーションが多くなったな、と。
しかも、以前はオーガニック食品も植物性100%食品はお値段が高いというイメージがあり、実際にそうでしたが、最近では実際にはお値段もお手頃になってきています。
豆乳が主原料のヴィーガンヨーグルトも種類が多くなり、今ではナチュラル味だけではなくて、いちごやマンゴ味など種類も本当に豊富になりました。
冷凍コーナーには、ヴィーガンのピザ、牛乳や卵を使用していないヴィーガンケーキやアイスクリーム、ヴィーガンのナゲットなども並べられており、地球に優しいということを象徴するように、NO2の画像のように大抵は商品パッケージがグリーンだったりします。

ヴィーガンライフスタイルを求める人口が増えているドイツ・少しずつ変化するスーパー売り場
冷凍食品コーナーのヴィーガン食品

 そして、大豆やひよこ豆を原材料としたヴィーガンソーセージのといったようなヴィーガン代替肉食品も新商品が多く、種類がさらに増えている段階です。
ドイツでは、地球環境と人間の体の健康のためにというコンセプトでヴィーガン食品を製造しているスタートアップ系のヴィーガン食品会社も続々登場しています。
例えば、今年に入ってからですが、某ドイツのディスカウントマーケットでは豚ひき肉とヴィーガンひき肉が隣り合わせに、同じ冷蔵棚に入っていて売られるようになっています。

 ドイツの人々がビーガン食を買い求める理由は、食肉摂取を減らすことで健康志向な食生活を送りたいと思っている、地球温暖化から地球を救いたい、という地球環境保護精神から、そして、動物愛護精神により食肉を食べないという方も多いです。

 ドイツでの大きなイベントやパーティーにあるビュッフェの食事には必ず肉を一切使用していない野菜や豆を使用したヴィーガン食が用意してあります。
さらに、聞いたところによると、大学の学食の日変わりメニューですが、日によってはお肉なしの日、ヴィーガンメニューだけという日も出てきているとか。小中学の給食はドイツでは以前からヴィーガン・ヴェジタリアン食をオーダーすることもできました。



2023年10月31日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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