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200707241904

靴と土足文化

靴と土足文化

こちらではどんなにきれいなお家の中にでも、ペルシャ絨毯が敷かれていても、土足で家の中に入ることが普通だということ。私の場合、ドイツ人のうちに行くと、勝手に靴を脱いでいたり。私たち日本人は靴を脱ぐということによって、室内を清潔に保つことも出来ますが、同時にリラックスすることもできますよね。自宅に着くと室内シューズに履き替えるドイツ人も多いですが、外靴をはいて家の中で過ごすこともこれまた普通。昔は私も土足生活していましたが、現在はそれはもう出来なくなりました。私の家は子供がいることもあり、お客様には一度断って玄関先で靴を脱いでもらうことがほとんどです。日本のように玄関が段差になっていることもないので、靴を脱いでほしいとはっきりと伝えるしかありません。ベルリンミッテの道端には、犬の糞が多いこともあり、なんとなく汚い感じがして。

さて、ドイツの靴は頑丈で、革製が主流。道路自他が石畳なので、頑丈な靴であっても靴底はすぐに磨り減ってしまう。だから靴は修理して何年もはくのが当たり前。もちろん靴修理屋さんもたくさんあります。行きつけの靴修理やさんは昔ながらの職人風のアトリエがとても素敵な雰囲気です。靴底交換も10ユーロほどから、ヒールの底交換も7ユーロほどからしてもらえます。

靴と土足文化

ドイツでの靴の身分の高さ!に気が付いたのはこんなこともあったからです。以前子供用(1歳児用)の靴を買おうとしたら、探しても探しても日本で子供がはいているようなあの単純な布製の靴が見つからない。どの靴も歩き初めて間もない子供用なのに、革でできた頑丈そうなブーツばかり並び、値段も50ユーロほどから!やっと見つけた、しかも安い!と思ったら、室内用とのこと。結局、後日革製のスニーカーを買いましたが、やはり革製でよかったと思ったのは布製の靴が遊んでいるときにか穴が開いてしまったのを見つけた瞬間。やはり丈夫な革製でないと頑丈なドイツの道に対応しないようです。

また革製靴やスニーカーでなくても、おなじみナイキやアディダスのスニーカーはカジュアル志向のドイツ人の間でも子供用としても、大変人気があります。これらのスニーカーも大変丈夫ですし、ドイツ道対応。着飾ることチャンスがあまり無いドイツでは一番お買い得かもしれませんね。
2007年07月24日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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