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古いものを大事にする

ものが豊富で、なんでも手に入る時代に生きていますが、ドイツでは修理して古いものを使い続ける、という暮らしが当たり前に定着していると感じます。

ドイツにたくさんあるアンテイークショップも人々の暮らし方の象徴の一つですが、今回はクリーニングサービスと洋服や靴の修理サービスが一緒になった便利なお店、Aenderungsschneiderei(修理洋裁店とでもいいましょうか)を紹介します。服の修理だけでなく、裾直しや古い洋服を違うスタイルにしたいときやサイズ変更したい場合にも、利用できます。
私の行きつけの近所のクリーニング兼修理のお店の場合、修理の値段は交渉次第なので、格安になったりもします。修理してもらったけれど納得がいかない時も、無料で再度直してもらうことも可能でした。最近ではひざの部分が破けたお気に入りのジーンズを直してもらったばかりです。ジーンズだから破れたままでもいいかな、と思ったのですが、ベルリン生活では穴があいていると格好が悪いのではなく、単に寒いので、冬がくる前にお願いしました。

ドイツに住み始めてからは、お気に入りで長年着ているような洋服ばかりと生活しているため、修理に持っていって直してもらうことが多くなりました。修理代も安くないもので、以前は新しいものを買ったほうがいいと思ったものですが、いい品のものは直してもらって長く使うほうが今ではものに対しての愛着が出てきて、使っていて気分がよいものです。新しいものを買いたいと思っても、なかなか好みのものが見つからないということもあり、修理して長く使うことの心地のよさを実感しています。
2008年09月16日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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