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日本人とドイツ人によるモダンアート展

 ハンブルクの西郊外にあるアガーテンブルクという村で、今夏日本人アーティストが参加したモダンアート展「WARUM TICKEN MANCHE UHREN ANDERS」(なぜそれぞれの時計は異なる時を刻むのか)が行われました。
日本とドイツの関係は、バロック様式のアガーテンブルク城が建設された17世紀のルーツに由来しています。
歴史的に繋がりのある日本人アーティスト4人、ドイツ人アーティスト4人の展示品からなるアート展示会で、それぞれ異なるスタイルの表現がテーマに沿って繰り広げられていました。
近年世界のモダンアートシーンでますます存在感を増す日本人アーティストですが、ドイツでもその評価はとても高いのです

 この展示会会場のアガーテンブルク城は、レンガ作りの3階建て。
お城の名前は、スウェーデン支配下にあった17世紀後半、城主であったスウェーデン総督夫人、アガーテ・フォン・レーステンの名前にちなみ、アガーテンブルクと名付けられました。
このお城が建てられた17世紀のドイツは、他国の文化を徐々に受け入れていった時代背景があります。普段からコンサート、展示会、演劇などの文化イベントが催されています。


 今回の展示会は、展示されたアートの中に、謙虚さなど心の奥が垣間見える印象に残るものでした。
これからもますます日本人のアーティストの活躍と、両国の文化交流の発展を願いたいです。


2017年10月24日(火) written by Adler from (ドイツ)
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