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ドイツとは思えないザクセンスイス

 ドレスデンから東へ50km、チェコとの国境近くにザクセンスイスと呼ばれる国立公園があります。
エルベ川沿いに、長年の浸食作用を経て創り出された断崖絶壁の風景は、一見中国を思わせるような切り立った岩山が連なり、晴天の日はもちろんのこと、霧がかった風景も神秘的な雰囲気を醸し出し、とてもドイツとはイメージの異なる地でした。

 駐車場から、断崖絶壁に掛けられた写真の「バスタイ橋」までは、森の中を抜け、ちょっとしたハイキングになります。



 この日は生憎の雨模様で、霧で全く全景が見えなかったのですが、雨が上がった束の間、ほんの一瞬ですが写真の風景が見られました。
何とも幽玄で、大自然の凄さを間近で感じた一瞬でした。
ドイツのどこを訪れても、可愛らしい街並みや荘厳な建物など、圧倒されたり感動することが多いのですが、ドイツにこんな景勝地があったのかと、改めてドイツの新しい一面を見ることができました。


 まだまだ見知らぬ土地がたくさんありそうで、ドイツに対する興味は尽きることはありません。
行く先々で出会う風景や人々、心が豊かになり、旅の素晴らしさを感じます。
皆さんも、住んでいる国の新しい一面を探しに、旅に出かけてみてはいかがでしょうか?
新しい発見は新鮮で、日常をより豊かにしてくれます。




2018年04月24日(火) written by Adler from (ドイツ)
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