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ドイツの見本市

 ドイツは、国際的なビジネスツール、メッセ(見本市)の会場を数多く有し、年間通して実に多くの見本市が開催され、世界中から企業が集う重要なビジネスの場となっています。
年間で出展者は15万、来場者は1千万とも言われています。

ドイツのメッセの歴史は800年にも及び、その分野はモーターショーや家具、書籍、産業技術など多岐に渡り、出展者にとっては、新製品発表や、企業イメージの構築など、また視察者にとってはマーケットの全貌やトレンドを把握したりと、それぞれにビジネスの重要なチャンスとして活用されているようです。
有名なものとしては、フランクフルトの書籍見本市や、ハノーバーの産業技術見本市など、世界的に名の知れたものから、“健康”をテーマとした一般の人でも気軽に楽しめるものまで、様々です。

しかしこの見本市も、景気の悪化とともに、全体的に苦戦が続いているようで、来場者も減少しているそうです。
そのような状況下でも、日本を除くアジア各国は勢いがあり、中国をはじめインド、韓国などは出展者数も増加傾向にあるようです。

“ビジネスの場”としてのイメージの強いメッセですが、様々なテーマのものが開催されていますので、気軽に興味のある分野に一度足を運んでみるのも面白いと思います。

2011年09月20日(火) written by Adler from (ドイツ)
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