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ドイツ・サスティナビリティ  若年層Z世代のSDGs

ドイツ・サスティナビリティ  若年層Z世代のSDGs
セカンドハンドショップの
古着の洋服たち

 ドイツでは、地球環境保護のための生活や事業、そしてサスティナビリティなイベントに対しての国民の関心度も高くなってきており、そのSDGsに基づいた事業遂行実行能力は先進国とも言えます。この傾向はドイツに限らずのことではありますが、ドイツでは企業自体が消費者に受け入れられるためには、SDGsをモットーとした企業カラーをPRしていかないとビジネスが成り立たなくなってきているほか、良い人材にも恵まれなくなってきています。

 ドイツに住む人々は、環境問題にも関心が高く、春夏の時期には一ヶ月に一度はベルリンでは環境問題を訴えるデモが週末を中心に多く開催され、Friday for future等のデモでは親子で参加。子供たちは学校を休んでデモ参加する、会社単位で参加をすることも、ここでは普通の感覚となっています。

 そして、最近、特に若年層Z世代にサスティナビリティなライフスタイルとして特に注目されているのは、ベルリンだけではありませんが、セカンドハンドショップや週末に開催されるバザーのようなフローマルクトと呼ばれるセカンドハンドマーケットを巡ること。歴史を感じさせるヴィンテージファッションや古着の個性的なファッションや調度品への関心がさらに高まっているともいえますが、環境保護するためにも、誰かが使わなくなったものを自分が使用するというリサイクル感覚がトレンドになっているとも言えます。これはいい傾向。

 ベルリン市内には新しくオープンしたセカンドハンドの服や靴のショップも見つけることができて、特に所持金額が少なくてお金のやりくりを頑張っているティーンエイジャーや20代層に人気だったりします。ベルリンのアパレルセレクトショップでも、少々高額ではありますが、生産工程がサスティナブルであることと、サスティナブルな素材を使用しているアパレルブランドだけを取り扱うお店も増えてきました。


2022年07月12日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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