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ドイツからコロナ禍・現在の状況 

ドイツからコロナ禍・現在の状況
自宅でできるコロナテスト
(娘の高校から配布されたもの)

 今回もまたドイツのコロナ禍がテーマです。
今年の夏はワクチン接種率も高まり、一時はコロナ蔓延を忘れるほどのコロナフリーな生活をしていました。学校も夏休み、コロナテストを受けてからではありますが、夏の休暇で海外に自由に旅したり、友達に会ったり、ホームやガーデンパーティーしたりしていたのですが、3−4週間ほど前から急にコロナ感染者が増加しています。
ワクチン接種率は州によって異なりますが、70%ほどで停滞。ドイツの場合は、ワクチンが足りなくてワクチン接種ができない人がいるということではなく、ワクチンの副作用に不安ある人だけでなく、ほとんどがワクチンを接種したくない、ワクチン反対の人、いわゆる水平思考者と言われるグループも存在します。

 そして、気温が低くなるこの時期はまたコロナが蔓延し、そのワクチン未接種の人たちがほとんど高い確率で感染しているようですが、中では、ワクチン接種が済んでいても感染したという人も若干いますので、油断できない状況です。ワクチン接種から6ヶ月以上で、3度目のワクチンを受けるようにも勧められており、現在クリニックなどでの3回目の接種が急激に進んでいます。

 以前から、すでにカフェやレストランに入店する際は2G規則と呼ばれる、コロナ感染からの快復者とワクチン2回接種した人だけは入店を許可されるという規則で、わかりやすくいうと、入店際にはワクチン証明書を提示が求められます。11月19日からこちらは国の改正感染症予防法の改正により、こちらは正式に取り締まられることになります。
ベルリンは去年の冬のようなロックダウンにはならないと思っていますが、これもわかりません。

 今後、地下鉄など交通機関の利用には、3Gと呼ばれる、コロナテスト陰性証明を持つ人、コロナ感染からの快復者とワクチン2回接種した人だけが使用を許可されます。
聞いた話では、ベルリン市内でも住んでいる区によって、ワクチン接種率が大幅に異なるようです。私の住む中心部ベルリンミッテ地区は人の出入りも多いため感染者数もとても多いのですが、ほとんどのお店で2G規則を導入していますし、隣人の方もほぼワクチン接種は当たり前という考えの人がほとんどです。
しかし、ベルリンの他の区に行くとワクチンしてない人も普通に多いと聞きます。規制は厳しくはなりますが、私は感染蔓延を少しでも食い止めるためにそれでお願いしたい、と思っています。



2021年11月23日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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