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ドイツで雪遊び コロナ禍の楽しい一時

ドイツで雪遊び コロナ禍の楽しい一時
フワフワの雪

 厳しいロックダウンが続くドイツ。私の住む州でも先日ロックダウンの延長が決定したばかり。新たなルールとして、公共交通機関および買い物の際に着用が義務付けられているマスクですが今後はFFP2マスクか医療用マスクのみ可ということになりました。つまり布マスクはNGに。
昨年前半、マスク造りブーム(?)のようなものが巻き起こり、スーパーやネットショップではミシン針やゴムが売り切れ、厳しい状況の中なんとか収入減をカバーするために雑貨屋や洋品店などもお洒落なマスク販売を開始したり、それぞれが趣向を凝らした布マスクで新ファッションアイテムで自己表現を楽しむような現象が見られていたのですが…。
めっきり布マスク姿の人は見かけなくなり、例の白い不織布のマスクだらけの世の中に戻って行ったのです。変異種対策かと思いますが、まあ、これで効果があるなら文句は言えませんね…。

 さて、楽しいイベントは軒並みキャンセル、今回のロックダウンではガーデニングショップ・DYIショップも閉鎖され、ただただ寒く退屈な日々が続くドイツですが、先日美しい雪が積もりました。毎年だいたい雪は降りそんな日は家の中で雪の静寂を楽しむのですが、コロナ禍で娯楽に乏しい今年は特別。暖かい服を着て雪遊びに出かけました。友人に教えてもらったちょっとした秘密のスポットには、すでに小さな子供から10代半ばと思しき大きめの子供までが雪ソリで歓喜の声を上げながらすべっていました。ちなみにドイツでは木製の雪ソリが主流。

 それぞれの家庭で代々愛用されていたんだろうなと想像が膨らんでしまうような年季の入ったソリが目を引きます。私もうん十年ぶりに雪ソリ参戦しましたが、まあなんとスリリングなこと。まわりの子供たち以上にはしゃいでしまいました。
娯楽が制限されて退屈だなんてぼやいてしまいましたが、自然と戯れる、これが娯楽の原点ですよね。雪ゾリの楽しみを再発見した私、ただ雪用の装備が整っておらず寒いのなんのって。


 早速スーパーやオンラインショップでスキー手袋などを探しましたがどこも売り切れ。おまけに雪遊びグッズもすべて売り切れ。考えることは誰でも一緒ですね。


2021年02月02日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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