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コロナ禍の今、徐々に規制緩和 
Deregulation gradually in the midst of the COVID-19 coronavirus peril

コロナ禍の今、徐々に規制緩和
息抜きは散歩のみ。
美しい新緑の森を散歩。

 世界で猛威を奮い続けるコロナ。もう外出制限令が出されてからもう1ヶ月以上が経過しました。公園もお店もすべて閉鎖、家族の訪問も制限…当初は出口も見えず不安ばかりがつのる日々でしたが、政府や自治体の素早い対応とルールを守る国民性のおかげか、お隣フランスに比べ早い段階で感染者数(死亡者や回復車を除いた目下感染中の人の数)は4月6日あたりをピークに順調に下降曲線をたどっています。

 一足先に感染者数減少を実現させていた反対側の隣国オーストリアではそろそろ学校が再開するなんていうニュースが聞こえてきた頃、ドイツでも徐々に規制緩和に動き始めました。まずは高学年の子供の学校再開、小規模店舗の営業などが開始されました。用事があって久々に街に行ったところ、マスクをしている人がたくさんいて驚きました。

コロナ禍の今、徐々に規制緩和
銀行前の掲示。
店内には5人まで、待つときは
2M間隔をあけて

 ちょっと前まで、口を覆っていただけで奇異な目で見られるような国だったのに…。コロナが過ぎ去ったとしても、移動の自由、握手、友達との集い、オフィスでの労働、今まで当たり前のことがそうではなくなることは必至でしょう。

 ちなみに、来月からオープン予定とされている動物園の動物たちにも変化が。人間たちとのコンタクトがしばらく絶たれ静かな環境で過ごしていた動物たちはめっきりシャイになってしまったようです。動物園では通常営業再開に向け、音楽をかけたりして賑やかな日々の再来に向けて準備中とのこと。


2020年04月28日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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