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200811212551

大きな落書き扉

大きな落書き扉
これは中でも大きいほうの扉。
身長の2倍はあります。
ドイツのアパートの正面玄関はよっぽど最近建てられた所以外、だいたい似たり寄ったりの造りで、とにかくデカくて重たい扉(木製)です。特にベルリンは落書きしてナンボな地域なので古いアパートであればあるほど扉にも壁にも落書きされています。
日本と違い鍵が最低でも正面玄関・自分の家の扉・郵便受け用が常時絶対セットでしかもゴツい(汗)プラス共用ケラー(地下室)の鍵も持ってたらポケットの中はずっしりします。
そんなジャラジャラある鍵を持ち歩き、ようやく帰ってきてまず開けるのが正面玄関の扉なのですが、だいだい自転車移動が主なので「片手に自転車、片手で鍵をポケットから探す→開けて中へ入る」の日常の行為が思いのほか重労働なのです。写真のように段差がない所は良いのですが、家によっては2段くらいの段差の上に扉のある家もあるので、前カゴのついてない安い自転車だとタダでさえキツイのに買い物帰りの大荷物がある時には、もう買い物した時点から「この荷物とチャリでどうやっていかにスムーズに表玄関を突破するか・・・」を考えてしまいます。

もちろん道路に短時間なら置くこともできますが、基本自転車置き場はHof(中庭)にあり、ゴツゴツのチェーンをかけてても余裕で切られて盗まれることも多々あり得るので住人はみんなHofに持って行きます。
大きい扉なうえに開けてもすぐに戻ってきてしまう構造だからまた鍵がかかってしまうので、時間勝負なところもありますが、それがまたドイツで生活してるんだなぁ、なんて感じる良い点でもあります。
2008年11月21日(金) written by mosch from (ドイツ)
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