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コロナロックダウン状況・ドイツから  

コロナロックダウン状況・ドイツから
コロナテスト陰性結果証明書 ドイツ語版。
ドイツ語と英語2種類送られてきます
英語版もある。

 ドイツのロックダウンは相変わらず続いています。今年のベルリンは5月だというのに肌寒く、雨曇りの多いどんよりとしたお天気の日が多いのですが、日差しが強く、暖かくなってきたこともあり、道で歩いている人が多くなってきました。この表現なんだか変ですが、冬のロックダウン時期は寒いこともあり、通勤・通学する人も少なかったので、本当に人気がなかったのです。現在でも、午後10時から朝の5時までの外出自粛が求められています。

 さて、ドイツでも予防接種した国民は増えているとはいえ、まだトータルで10%ほどと、オーガナイズが遅いことと、予防接種の招待が来ても受けることを拒否している人も結構多いようでうまくいっているとは言えません。そして、コロナ感染陰性証明が不必要であるという点から様々な外出範囲が広がる、旅行にも行けると、予防接種の招待を待つ人とのその不平等さが訴えられている状況です。

 最近、変わってきたという点は、コロナテストの普及です。市民が無制限で無料で抗体検査コロナテストをコロナテスト会場で受けることができるので、むしろ競争相手になるかもというくらい、近所でもコロナテストテスト会場が増えている状況です。自宅でできるコロナテストキットもドラックストアーやスーパーでも購入可能です。
コロナテストを受けてから、買い物へ行ったり、友達のうちへ訪問したりということが最近では当たり前になりました。必要であれば、コロナテストは毎日でも受けることができます。オンラインで自分のデータを入力してからテスト会場へ向かえば、受付でQRコードと身分証明書の提示、そしてテストも1分くらいで終わってしまいます。テスト結果はその後20分以内にEメールで送られてくる仕組みです。

 私の子供たちは現在高校生なのですが、現在、登校は希望者のみで義務ではなく、担任の先生にお知らせすれば家で送られてくるプリントなどで自習することもできるシステムとなっています。テストの時だけは学校へ行くことになっており、朝に自宅でコロナテストをしてから、学校へ向かいます。授業によってはオンラインで受けることができる場合もあります。
16歳以上の高校生は6月ごろから、、また通学している学生たちも夏頃には予防接種を受けられる予定とのこと、8月の新学期からはおそらく通常登校させるという予定です。また、9月ごろからは一般市民も予防接種が受けられる予定となっています。


2021年05月11日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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