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ドイツより@Friday For Futureレポート  コロナ禍と気象温暖化問題のデモ
Reporting "Friday For Future" from Berlin, Coronavirus & Global Climate Issues

ドイツより@Friday For Futureレポート  コロナ禍と気象温暖化問題のデモ
ストリートにさりげなく
置かれたこのデモのPRの例

 先週の金曜日、9月25日に、Fridays For Futureの一環として自転車による地球温暖化問題やエネルギー変換対策問題に関するストライキが行われました。
今回のデモは、世界中では3000箇所、ドイツ国内では462箇所で行われたとのこと。ベルリンのこの日は雨が降っていたりと不安定なお天気でもありましたが、1万から2万人の、主に若者層が集まりました。デモの一ヶ月ほど前からは、デモをお知らせする広告やチラシがショップなどでも目立っていました。

 
現在世界各地を襲いかかっているコロナ危機の問題も大切であるが、何よりもコロナ禍の中でも、ソーシャルディスタンスの規則は守りながら、この気象温暖化問題は忘れられることのないように、このデモは続けるべきだとのことで、今回のデモは開催されました。

 そして今回のデモは、遅くとも、2030年までに石炭の使用を廃止すべき、2030年までに温室効果ガスの排出量を65%以上削減すべきという圧力をヨーロッパの中でも特に責任ある位置に存在するドイツ政府に働きかけることが目的でした。

 ベルリンでは、まず午前中から2つの自転車デモがベルリン中央駅から出発、そのあと、正午からは、市内中心部のブランデンブルク門に集合したデモが開始され、その周辺は夜の8時まで通行止めになりました。子供を含めた家族連れも多く見られました。


2020年09月29日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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