PageTopワーホリネット | ワーキングホリデーとは
202007076618

コロナ危機がもたらす消費者のオンラインショッピングの変化 
The corona pandemic throw up changes in the way of thinking by people relating to the online shop.

コロナ危機がもたらす消費者のオンラインショッピングの変化
IKEAにて・床部分に貼ってある
ソーシャルディスタンスステッカー

 ベルリンの学校は6月24日から夏休みに入りました。コロナの影響で、休校してしまった期間のことは誰も問題にせず、ドイツでは今年の夏休みの長さは予定していた通りです。
スペインやイタリアへ通常通りに休暇へ行く人は少ないにしても、例年通り、ご近所の皆さんは自宅にいない人も多いようなので、どこかに旅行には行っているようです。ただ今年は、通常は飛行機利用のところを、車で旅行するケースが多いようです。



 ベルリンの街の中も、買い物や公共機関ではマスク着用が義務付けられており、レストランや公園で集まっている人々をよく見かけますが、いつものベルリンの夏らしく楽しく過ごしている様子です。
ただ、まだまだ第2波が来るという話を信じている人も多いので、まだまだ油断していない様子が伺えます。会社でのお仕事はというと、会社によって違いはありますが、まだリモートワークも半々という状況です。



 コロナ危機の期間はオンラインでの購入は、どこの国でも総合的に増加したとは思いますが、ドイツではオンライン購入は、自粛期間が始まってからの過去三ヶ月には家前に比べて47%の伸びがあったと言われています。

さらに、特に売り上げを伸ばしている商品カテゴリーとしては、1400%の伸びのトイレットペーパーや11700%の伸びのマスクは理解できますが、さらに仕事用のデスク(400%の伸び)とチェアー(148%の伸び)やウェブカメラ(1100%)さらに、庭用の植物と観葉植物とそのデコレーション類の売り上げが伸びたという結果が出ています。
さらに、ステイホームで自宅内のリフォームが大活躍したこともあり、D I Y用品の道具箱やペンキや売り上げが伸び、スポーツ用品は、自宅用トレーニング機器や卓球セットの伸びが著しかったとのこと。逆に、売り上げがマイナスになったのは、自家用車、ファッション衣料とのことです。


 さらにオンライン最終オーダーをする時間帯は、午前中10時から12時とのこと、これもリモートワークの影響もあるコロナ危機特有の結果だと言えます。

 ドイツでもまだまだ油断できないコロナ蔓延ですが、今後夏休みや休暇後に、ベルリンに帰ってきてから、状況が悪化しないことを祈るばかりです。皆さんもまだまだ油断せず、マスク着用で健康にお過ごしください。



2020年07月07日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
Comment(0)


ドイツ関連の記事

この記事へのご感想は以下のフォームからどうぞ

お名前 [必須入力]
コメント [必須入力]
5000文字まで。(コメントにリンクは書き込めません。)
※記事の内容に沿わないコメントはお控えください。
※質問やお問い合わせはお控えください。