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高齢化社会の実態 〜 ドイツワーキングホリデー

高齢化社会の実態 〜 ドイツワーキングホリデー
シニア向きの楽しみとも
言えるベルリン内ボートツアー。
お天気のよかった週末は、シニアの方が
90パーセントを占めていました。
老後の生活設計をしているのが典型的ドイツ人。
同世代の友人のご両親のほとんどは65歳以上の退職した方ばかりですが、最近、そういったシニアの方数名にインタビューする機会があり、改めてドイツにおけるシニアの方の生活について詳しく知ることができました。
シニアといっても、退職するまでは教師や建築家などの専門職に就いていたような安定した収入のあったミドルクラスの方でパソコンや携帯電話を使用している方が対象でありました。そういう方達だと、年金生活でもちょっと贅沢な食料品や電化製品にもお金を回せる、旅行にもでかけることのできる健康であり、楽しい生活を送っている方がほとんどでした。安定した収入、または家や別荘、庭なども所有している方がほとんどなので、ライフスタイルは少々高価であってもなるべく質の良いものやデザインの素敵なものを購入し、長く使用するという方ばかりでした。

そして、インターネットで検索は当たり前、メールは朝起きるとすぐにチェックする、デジカメで写真を撮り、パソコンにアップしたり、印刷したりといった、最近のシニアの方はインターネットをフル活用している方も多いことがわかりました。しかし、ネット使用時間は長くても、オンラインショッピングやFacebook使用にはまだ抵抗がある方がほとんどでした。

ネットでドイツ人高齢者向きのインターネットのサイトを検索してみると、数多く存在することもわかりました。年金支給システムについての意見交換、シニア趣味サークルの案内やシニアお友達探し欄もあるシニア向けサイトがほとんど。受講料が大変お得な市民講座のプログラムにも、シニア向けの午前中のフィットネス体操クラスや英会話などの語学クラスもあるくらい、ドイツのシニアライフは充実しています。

しかし、ドイツでも、高齢化が急速に進む社会ではたくさんの問題を抱えています。ミドルクラスには到達しない収入であった退職者の中には、45年間勤勉に働き続けてきたのに、退職後は普通に暮らしていけるほどの年金が支給されないので、空き瓶を街中のゴミ箱から一日中集めてちょっとした小銭にする、といったようなベルリンに住むシニアの女性をテレビのインタビュー番組で見たことがあります。

年金暮らしのことは、特に若いころは真剣に考えたたこともなかったけれど、この機会に私も真剣に年金生活のことがより現実的になり、少しずつ考えるようになりました。
2012年05月08日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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