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ベルリンからコロナ危機状況・続 
The sequel about Coronavirus (COVID-19) crisis, Berlin Report

ベルリンからコロナ危機状況・続
スーパーのレジ前
2メートル間隔で離れて並ぶ

 前回ベルリンでのコロナ危機の状況をお伝えしたのは、3月上旬でしたので、今と状況が全く違っており、すでに細かい変化を覚えていないくらいです。3月上旬までは通常の生活であったベルリンも、3月13日金曜日の正午ごろに急に3月16日から学校が閉校となることが決定し、その後17日ごろからデパートや電化製品店、ショップも閉店し始め、まちの中が一転しました。

 基本的に仕事は在宅で、外出自粛であるので、街の中はカフェもショップも閉店しているため、歩いている人も少なく、大変静かです。その後、3月23日から買い物やジョギング以外の外出は避けて家にいること、外出は基本的に一人か、家族の人と2人まで、人との距離を1.5メートル(できれば2メートル)離すことなどの規則が正式に定められました。スーパーのレジの前に並ぶときは、写真のようにテープが2メートル間隔で貼ってあります。


ベルリンからコロナ危機状況・続
立ち入り禁止になっている公園

 そういった数件の規則が決められてから3週間が経過しましたが、今では誰もが当たり前にそのような規則を守りながら、生活しているようです。その規則が定められてから公園は侵入禁止になっており、公園の芝生の上に若年層が集まったりしていたとも聞きましたが、最近ではその話もなくなったよう、ほとんどの人が家にいるようです。
イースター休暇前は、メルケル首相が再度国民へのスピーチで、これらの決まりを守っている国民へ感謝の気持ちを伝えるとともに、イースター休暇は基本的に一緒に住む家族と家で過ごす、通常のイースター休暇で好まれている旅行や親戚の家への訪問を避けるように呼びかけました。

 最近ではドイツでは以前は全く見かけたことがなかったマスクをしている人も増えてきました。今のところはこの規則が4月20日からなくなる、学校が再開する予定ですが、イースター休暇後に決定されるとのことですが、まだ全てが再開される、通常の生活に戻るには早いだろうと思っている人が多いようです。


2020年04月14日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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