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雪の一週間と餅つき大会

雪の一週間と餅つき大会
交通は乱れるけど
雪景色はやはり美しい

 先週一週間は雪に見舞われ、冬タイヤを装備していない我が愛車はお休みを余儀なくされ、ずっと家にこもっていました。
レシピとオーガニックの材料がセットで送られてくる定期便をたまに注文していたのですが、悪天候のせいで予定を二日過ぎても手元に届かず、かといって外出もできず、冷蔵庫の中のものを食べ尽くしてしまうような状態でした。こんな時、買い溜めって時には大切だと実感します。





雪の一週間と餅つき大会
子供も力強く餅をつきます

 その週末はやっと積もっていた雪も溶け始め、日常に戻りました。日本人の友人より、なんとドイツで行われる「餅つき大会」に誘われたので行ってきました。
この大会、今年で2年目とのことで、日本語補習校の保護者の方が中心となって企画されているようです。ドイツに住んでいる、日本人または日本のルーツを持つ子供たちに、ぜひ日本の文化を体験させたいという気持ちから開催に至ったのだと思います。親御さんたちの気持ちに心が打たれます。まずは開会式で太鼓の演奏から始まりました。


雪の一週間と餅つき大会
手際よく出来たて餅をちぎります

 その後、本格的な杵と臼を使った餅つきです。子供も体験でき、お行儀よくみんな自分の番を待っています。私も、餅ちぎりのお手伝いをさせていただきました。杵をおろすたびに、周りも「ヨイショ」と掛け声をかけます。杵と臼でついたお餅なんて、日本にいてもなかなか食す機会はありません。餅は大盛況で、餅を乗せたお皿はどんどんはけていきます。そのほか、折り紙コーナー、新聞紙で工作コーナー、漫画コーナーなども設置されており、子供達は熱心に遊んでいました。その他、豚汁や有志の方々が持ち寄ったお惣菜など、美味しいものに舌鼓を打ちました。

 故郷から遠く離れて暮らしている日本人たちが協力し合い、このような素晴らしい会を開催してくれて、日本人コミュニティの結束力を感じ胸が熱くなりました。そんな、一日どっぷり日本に浸かった楽しい週末でした。


2019年02月05日(火) written by モチヅキカズミ from (ドイツ)
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