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劇場でない劇場?!  〜 ドイツワーキングホリデー

劇場でない劇場?!  〜 ドイツワーキングホリデー
「クーヒェ」(厨房)
「ゲシールシュピール」(食器洗浄)の文字が。
先日ベルリンの街中で“24時間耐久舞台芸術鑑賞”なるものが行われました。これはHeppel am Uferという劇場主催のイベントで、正式公演タイトルは「INFINITE JET」。無限に続く感じが出てますよね。
十数名の振付家・演出家がダンス作品や演劇作品を24時間の間いたるところで行われているパフォーマンスを観客がバスツアーのようにその場所に訪れ、色々な作品を鑑賞できるというものなのですが、これはもう演者も観客もお互い耐久戦?!で、いや、演じる側は時間毎に出番があるのでもしかしたら観客が一番ハードなのかもしれません。でもわりとドイツのほうでは6時間ぶっ通しの演劇公演なども実際あるので、週末を楽しむことに積極的なドイツ人にとっては“わー、長いな〜、でも楽しめていいよね”という感覚なのかもしれません。

劇場でない劇場?!  〜 ドイツワーキングホリデー
現場はもっと明るく、もっともっと広いです。
さて、そんな公演の場所はさまざまで、筆者は関係者向けの通し稽古を観て来たのですが、その場所は「病院内の元厨房」でした。
ベルリン・ノイケルンのわりにはとっても閑静な住宅街の中にある小児科系の病棟のつい最近まで使われていたであろう元厨房には、食器洗浄室や、トレーなどが流れていたであろうベルトコンベアや水道管や蛇口の跡がうっすら残っていて、そのだだっ広い空間に舞台装置や小道具・音響装置をセッティングしてありました。
こういった場所は病院のごく一部のエリアで、同じ敷地内には普通に通院・入院患者もいるわけですが、それでもこのようなイベントに貸し出す、しかも24時間でもOKを出すなんて、やっぱり外国だな〜なんて思ってしまいました。
こういったイベントはそうそうあるものではありませんが、劇場形式でない空間でのパフォーマンス、意外と自分が住んでる街のそばでも突発的に起こってるかもしれないですよ?!

2012年06月15日(金) written by mosch from (ドイツ)
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