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ベルリンワーホリ中の冬の楽しみ方|クリスマスマーケット編    

ベルリンワーホリ中の冬の楽しみ方|クリスマスマーケット編  
美しいクリスマスツリーを
背景にしたクリスマスマーケット

 今年はベルリン・ミッテにあるジャンダルメンマルクト(Gendarmenmarkt)のクリスマスマーケットに行ってきました。クラシックコンサートが開かれるコンチェルトハウスやフランス大聖堂の前に広がる、ベルリンでも特に「美しい」と言われるクリスマスマーケットです。
実は私は、「毎年必ずここ!」というお気に入りのマーケットがあるタイプではありません。ただ、毎年どこか一つは必ず行く、というゆるいマイルールがあります。今年はその行き先がジャンダルメンマルクトでした。

ベルリンワーホリ中の冬の楽しみ方|クリスマスマーケット編  
美しいジャンダルメンマルクトの
クリスマスマーケットの様子

 このクリスマスマーケットの特徴のひとつが入場料。平日の12時〜14時は無料ですが、14時以降は2ユーロかかります。
ただし中に入ると、クリスマス系の映画に出てくるような大きくて立派なクリスマスツリー、美しく装飾された屋台、全体的に統一感のある雰囲気で、「これはもう寄付みたいなものかな」と思えるクオリティ。個人的には十分に払う価値ありだと思います。

 場所柄もあって、周辺にはホテルが多く、観光客やビジネス目的で滞在している人たちの姿も目立ちます。
さらにこのエリアは、オフィスや大使館、政府関連の建物も多いので、クリスマスマーケット内のレストランで忘年会をしているサラリーマン集団もちらほら。「これぞベルリンの年末」という光景でした。

マーケットに並ぶお店はバリエーション豊か。クリスマスマーケット定番のグリューワイン(ホットワイン)のお店はもちろん、アーモンドやシュトーレンといったクリスマス菓子、さらにはスイス系レストランまであり、食べ歩きも楽しいです。
中でも印象的だったのは、他のマーケットに比べて品のよいアート作品や工芸品が多く、しかも高価なものが多いこと。「お土産」というより、「本気で欲しい人が買う作品」という雰囲気で、見ているだけでも楽しめました。

ベルリンワーホリ中の冬の楽しみ方|クリスマスマーケット編  
美しいフランス大聖堂を背に

 また、マーケット内に設置されたミニステージでは、クリスマスソングを歌う合唱団のコンサートや、チェロとバイオリンの二重奏なども行われていて、クラシカルで落ち着いた空気感。にぎやかすぎない、大人っぽいクリスマスマーケットを楽しみたい人には特におすすめです。
ワーホリや旅行でベルリンに来たら、こうしたマーケットを一つひとつ巡るのも、この時期ならではの楽しみ方。ジャンダルメンマルクトは、「ちょっと特別なクリスマスマーケットを体験してみたい」という人にぴったりの場所だと思います。



2025年12月23日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
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