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ドイツの働く女性の味方 保育園

ドイツの働く女性の味方 保育園

ドイツでは出産後も安心して仕事に復帰する女性が多いのですが、それは子供を安心して保育園に預けることができるからでしょう。ドイツでは産後3年間までの子育て休暇をとることが認められていますが、1年ほどで仕事に復帰する女性がほとんどです。保育園の空きはなかなかないのが現状です。ですから産後1年以内に復帰したいかたは、妊娠中にすでに保育園の見学や仮申し込みをしています。それでもキャンセル待ちになってしまった、保育園に入れられるかまだわからない、といっているママも少なくありません。もし保育園に入れられない場合は、プライベート保育園、ベビーシッター(当然この2つは割高になります)や親戚に預けるしか方法はありません。

さて、保育園はドイツではKITAと略称で言われています。ベルリンでは3歳以上の子供は必ず保育園に預けることができます。社会性を育てるため、他の子供と遊ばせるためということで、3歳まで待たずに1歳半ごろから子供を保育園に預けるママがほとんどです。ドイツでは子育てだけに追われるママはまだ日本より少ないように思います。仕事に復帰するだけでなくても、なんらかの資格を取るため、語学研修のため、大学に通うため、という理由でも、子供を保育園に預けることが容易にできますので、産後に新たに資格を取り直すママもたくさんいます。市が進んでママの人生再設計を助けてくれるというすばらしいシステムだなあ、と感心してしまいます。

私の2歳の息子が通うKITAには日当たりのよい遊び場があり、室内も広く、食事専用のお部屋まであります。隣の部屋は工作室。現在は朝9時半から午後の2時半まで最短コースの5時間預けています。午前中はお絵かきをしたり、お外で遊んだりが中心で、お昼を食べて2時間ほどお昼ねして、子供たちが起きる午後2時半に迎えに行きます。クラスのほかのほとんどの子供は6時間から7時間ほど保育園にいます。息子に正しいドイツ語を身に付けてもらうために通わせることにしましたので、この5時間コースでいまのところ十分だと思っています。

子供たちが楽しみなのは数々のお祭り。まずは、誕生日会。自分の子供が誕生日の日にはママはケーキやグミなどのお菓子をたくさん持って行きます。あとは、先生とほかの子と盛大にお祝い。クリスマスパーティーももちろんあり、人形劇まであり、サンタさんが来てプレゼントをくれます。夏祭りと秋祭りがあり、これは親もみんな一緒に保育園の庭でバーべキューです。
2007年03月06日(火) written by まっちょ from (ドイツ)
Comment(4)


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この記事へのコメント

Ayumi Yoshida 2007/03/07/22:45
Liebe Maccyo sann,
ich bin in Freiburg! Ich habe einige Male hier geschrieben. Ich habe in Universität Freiburg Sprachkurs. In nächsten Monate möchte ich nach Berlin fahren.
Mit freundlichen Grüßen
Ayumi

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