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冬にかかせない柑橘類の楽しいイベント イタリアのレモンやオレンジ

冬にかかせない柑橘類の楽しいイベント イタリアのレモンやオレンジ
柑橘類といっても
1600種類もあるのだとか!

 イタリア環境基金の所有であるヴィラ・ネッキ・カンピリオで開催された見逃せないイベント『AgruMi/柑橘類』展。
色とりどりのオレンジやレモンなどその味や香りは冬を乗り越えるための活力を人体に与える効果があります。特に寒い季節には、私たちの食生活に欠かせないフルーツとして有名ですね。風邪の予防にビタミンCを含むオレンジやミカンを食べる人も冬場は多いのではないでしょうか?
このAgruMi展示会場は、ミラノで初の個人所有であったプール(1930年)を含む庭園と別棟の屋根付きテニスコートの間に設置され、イタリア各地さまざまな地域からの出展者が参加します。


2023年02月28日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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イタリア文化都市2023年は2都市で開催 

イタリア文化都市2023年は2都市で開催
ベルガモの旧市街には
ケーブルカーで上がろう。

 イタリアの文化都市というのは文化省によって毎年指定され、同省によって任命された専門家の委員会によって選ばれた都市のことで、1年間に渡って文化的な発展や市民生活に根差した文化活動などを通じて、その都市を紹介するイベントのことです。こうしたイタリアの文化都市のプロジェクトは、マテーラ市がヨーロッパ文化都市として宣言されたことを受け、2014年に当時の文化大臣の提案から生まれたプロジェクトです。
最初に選ばれた都市はマテーラとともにヨーロッパ文化都市の選定に参加していたカリアリ、レッチェ、ペルージャ、ラヴェンナ、シエナの5都市で、2015年は共同で文化都市イベントを開催しました。翌2016年からはイタリア文化都市は文化省が発表した入札公募を通じて選ばれることになりましたが、唯一の例外は2021年、パンデミックの最中でのことでした。

2023年01月31日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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2023年イタリアのSaldi(セール)はいつから?  

2023年イタリアのSaldi(セール)はいつから?
やっぱりSaldiの文字を見ると
ワクワクしますね。

 年明けすぐの楽しみのいえば、やっぱりSaldi(セール)です!イタリア語ではサルディと言い、年末に次の年の冬セールの日付が正式に決定し、各州の開始日が一斉に発表されます。
ここ数年、イタリアでも浸透しているブラック・フライデー&サイバー・マンデー割引やあらゆるオンライン・ショッピングなどで、すでにお得な割引が適用されているので、以前ほど夏や冬のセールの盛り上がりはないのですが、やはり年の初めの「伝統的なセール」ということで、まだまだワクワク感は残っているようです。

2023年01月03日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ミケランジェロのピエタ三体が一堂に!  戦争の廃墟にて開催 ミラノ

ミケランジェロのピエタ三体が一堂に!  戦争の廃墟にて開催 ミラノ
廃墟だった大広間に
浮かぶように設置された三体のピエタ。
照明がだんだん明るく・・

 ミケランジェロのピエタ三体が一堂に会して展示という、前代未聞の展覧会は、今年の春にフィレンツェであったのですが、現在ミラノに巡回中でさっそく行ってきました。来年2023年1月8日までミラノ王宮カリアティードの間で展示中です。なんと無料!そしてミラノでの展示は音楽と光を組み合わせたとても素敵なプレゼンテーションでウットリでした。
無料なのにはワケがあって、三体のピエタは19世紀末から20世紀初めに精巧に作られた石膏模型なのです。ただ三体こうして並んで展示されるのは初の試みなのだとか。ピエタというのは、キリストの磔刑の後、十字架から降ろされたキリストと、その亡骸を抱く聖母マリアをモチーフとする宗教画や彫刻のことを指しています。イタリア語で「哀れみ・慈悲」という意味です。

2022年12月06日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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エトルリア博物館がオープン  紀元前の文明と現代アートの競演 イタリア

エトルリア博物館がオープン  紀元前の文明と現代アートの競演 イタリア
3万枚のピエトラ・フォルテが
曲線を描く美しい空間にウットリ。

 ミラノのモンタネッリ庭園の真ん前、コルソ・ヴェネツィア52番地にオープンした「ルイージ・ロヴァ―ティ財団/エトルリア博物館」に行ってきました。
博物館の建物自体は1871年に建てられた瀟洒な邸宅ですが、2015年に邸宅の相続人が売却した後、財団を設立。同財団が所蔵しているエトルリア出土品のコレクションなど芸術作品を展示することを目的として、建物全体の修復と拡張をして、コロナ禍で一般公開が延期されていたのですが、2022年の秋めでたくオープンということになりました。
博物館には裏庭とカフェ・ビストロを備え、以前の瀟洒な邸宅としての雰囲気を受け継ぎながら現代的に改装されています。
展示品は上階と地下の2フロアにまたがり、上階には現代アートの展示室、そしてこの博物館の目玉であるエトルリア出土品の展示室は地階にあります。

2022年11月08日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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展覧会で日本の妖怪たちが集結! イタリアが慄く鬼気森然な江戸文化

展覧会で日本の妖怪たちが集結! イタリアが慄く鬼気森然な江戸文化
イタリアでは北斎のみならず
国芳も人気の絵師のひとり

 夏で終わるはずだったミラノ郊外モンツァの王宮美術館での日本に関する展覧会、とても好評だったらしいので、10月まで延長されて公開中!その展覧会とは…なんと日本のモンスターこと『妖怪とその版画』展です。江戸時代(18世紀〜19世紀)の最も恐ろしい民間伝承などからインスピレーションを得た浮世絵師たちによる版画を通して、日本の古代神話やミステリーが混ざり合った幻想的な旅物語とそこに登場する妖怪たち…に焦点をあてた特別展覧会。今までなかったアプローチではないでしょうか?

2022年10月11日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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9月のミラノは音楽イベントがいっぱい  コンサートはほぼ無料

9月のミラノは音楽イベントがいっぱい  コンサートはほぼ無料
毎年楽しみな9月音楽祭のパンフレット。

 夏の楽しかったヴァカンスも終わり、少しずつ街も秋の気配がする9月。毎年恒例のMITO Settembre Musica『ミート・9月音楽祭』が開催されます。
2007年にスタートして以来、ミラノとトリノという2都市を結びつけ、さまざまな音楽イベントを開催している国際音楽フェスティバルです。そして2016年以降、このフェスティバルはテーマ別になっていてほぼクラシック音楽のみを対象としています。

9月の3週間、MITOは1日3公演以上を公開し、重要な音楽機関で活躍する国際的なアーティストやオーケストラが参加と、かなり大がかりなイベント。

2022年09月13日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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202208166835

イタリア旅行で役に立つ市販薬いろいろ  

イタリア旅行で役に立つ市販薬いろいろ
夏のイタリア旅行には必須!
蚊よけスプレー色々。

 イタリアは夏のヴァカンス・シーズン真っ盛り。ヨーロッパ内からの観光客はほぼコロナ禍前に戻っているようですが、アジア人観光客はまだまだ少ないのが現状…でもチラホラと日本人の観光客も見かけるようになりました。
今年の夏は熱波でヨーロッパ各地で最高気温の記録更新があったり、水不足でカラカラに乾燥していたりと、なかなか厳しい気候条件で、旅先で体調を崩される方もいらっしゃるかもしれません。定期的に飲まれている薬以外で、万が一の事態の市販薬はイタリア各地の薬局で揃えることが可能です。


2022年08月16日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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オーバーツーリズムの対策は入島税 ヴェネツィア

オーバーツーリズムの対策は入島税 ヴェネツィア
リアルト橋の上も人が溢れて通れません!

 今年の4月イースター期間中のヴェネツィアへは、いきなり14万人以上の観光客が訪れたそうで、この数はパンデミック前よりも更に多いのだとか。そこで長年議論されていた課題「オーバーツーリズムをどうすべきか?」が再び浮上しました。
このヴェネツィアという小さな古い街は、もう長い間オーバーツーリズムに悩まされ、他地域への人口流出、毎年の水害や地盤沈下、大気や水の汚染、建造物の老朽化など多くの問題に直面していますが、イタリアで最も人気のある観光都市のひとつ。
そしてビエンナーレというアート関連の国際イベントもあって、1年中賑わっている街なのです。小さな路地や橋がいくつもあり、そこに身動きが取れないほどの観光客が毎日毎日詰めかけ、街も住民も悲鳴を上げていたのですが、年々観光客は増えるばかり…

2022年07月19日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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イタリアへの入国制限はすべて解除で、観光客が大幅に増加!  

イタリアへの入国制限はすべて解除で、観光客が大幅に増加!
ミラノ大聖堂には久しぶりに
観光客の長蛇の列が!

 2022年6月1日以降 、イタリアへの入国(そしてイタリア人の帰国)に際してグリーンパスやその他の証明書(入国前PCR検査の陰性証明など)は不要になりました。
やっと、やっとです!つまりCOVID-19による海外からイタリアへの到着に対する制限措置は全て解除されたということになります。屋外でのマスク義務はすでになくなっていて、特定の閉じられた空間でのマスクの使用が6月15日まで義務付けられていましたが、今はそれもなくなりました。
一応旅行の際にCOVID-19に関連するリスクをカバーする保険に加入することを推奨していますが、義務ではないです。

2022年06月21日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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