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201701036151

渡航の際の安全対策

渡航の際の安全対策
空港やショッピング・モールなどは
周辺の状況に注意。

 明けましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
様々な出来事があった2016年でしたが、残念ながらヨーロッパでのテロ発生も多く、そしてまだまだ油断ができない状況です。先日外務省から「欧州でのテロ等に対する注意喚起」がメールされてきましたので、これからヨーロッパへのご旅行やお仕事で渡航される方はご参考にしてください。メールの内容をまとめると以下のようになります。


渡航の際の安全対策
町の中心部や観光名所では
軍隊のコントロールも実施。

 ヨーロッパではフランス、ベルギー、そしてドイツなどでテロが続発していますが、それらの周辺国でも注意が必要です。2016年12月19日に起こったドイツ・ベルリンのクリスマス・マーケットに車両が突入した事件では、実行犯が国境を越えてイタリアに逃走しました。その他の事件でもテロが発生した国の周辺国で、テロの共犯者やアジトがいくつも摘発されています。こうしたことを踏まえて、これまでテロが発生していない国であっても、いつテロが起きてもおかしくないとの認識を持つことが重要です。

 またテロの標的となりやすい場所、例えばその国の記念日・祝祭日等のイベント会場やショッピング・モール、そして空港など不特定多数の人が多く集まる場所、また教会やモスク等の宗教関係施設、地下鉄など公共交通機関などには,周囲の状況に注意を払い、不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等、自分の安全確保に十分注意を払ってくださいとのこと。こうやって書いていると、ではどこへ行けばいいのか…という感じになってしまいますが。

もうご存知の方も多いかもしれませんが、3ヶ月以上海外に滞在する場合には、その国で在留届の提出をすること、また3ヶ月未満の場合(旅行等も含む)は外務省の「たびレジ」への登録をしてくださいとのことです。「たびレジ」とは、海外旅行や海外出張される方が、旅行日程・滞在先・連絡先などを登録すると、滞在先の最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れるシステムだそうです。また、そこで入力した上表は日本へ帰国してから1ヶ月(希望された場合には1年)後には、すべての情報が消去されるので、個人情報を守るという点でも安心ですね。

https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/


 必要以上に不安になったりすることは良くないですが、とりあえず上手に情報を収集し、周囲に目を配りつつ、旅行も楽しむということが非常に大切だと思います。



2017年01月03日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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