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ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァ 〜 イタリア料理

ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァ 〜 イタリア料理
一番有名なピッツァはナポリ風マルゲリータ。

 イタリア料理の代表格ともいえるピッツァ。その歴史はかなり古いようで、もともと、ピッツァの生地の部分、つまりパンのような食べ物はそれこそ古代ローマ時代から食べられていたようですが、これにトマトやチーズなどのトッピングを加えて食べる、現在の形に近くなったのは1500年代ごろと言われています。これはコロンブスの新大陸発見があって、スペイン人が南米からトマトを持ち帰ったので、これをナポリの住民がパンに乗せる具として使い出したみたいですね。こうしてピッツァが生まれたのはナポリとされています。ちなみに当時のナポリはスペイン支配でした。

ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァ 〜 イタリア料理
チーズを使わないシンプルな
マリナーラ・ピッツァ。

 今イタリアでピッツァといえばナポリ風かローマ風という、大きく分けて2つのタイプがあります。ナポリ風は、厚みのあるモチモチした生地が特徴。薪窯で1分ほどで焼き上げられた熱々のピッツァは、トロトロにとろけたチーズが絡まって、ただただ美味しいのひと言。一方、ローマ風というのはその薄さが特徴で、ナポリ風よりも低温で時間をかけて焼くので生地も水分が飛んでパリパリとした食感を楽しめます。


ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァ 〜 イタリア料理
ローマ風はトッピングが豊富なのも特徴。

 そんな違う特徴を持ったピッツァですが、どちらにも共通しているのはあまりゴテゴテと具を載せないこと。なぜシンプルかと言えば 、各店がそれぞれ知恵をしぼり、配合や熟成方法を工夫した生地ダネを、絶妙な火加減で焼き上げた「生地そのもの」を味わうのがピッツァの醍醐味だと思われているからです。
ナポリのピッツァのトッピングは本当にシンプルで、原則は2つだけです。船乗り風とよばれるマリナーラ・ピッツァはトマトソースにニンニクとオレガノ、そしてオリーブオイルだけ。チーズも使いません。また一番有名なマルゲリータ・ピッツァはトマトソース、モッツァレッラチーズ、バジリコ、オリーブオイルのみです。

ローマのピッツァはナポリ風に比べるともう少しトッピングの種類が豊富ですが、それでもあまりゴテゴテしたものはありません。基本となるのは、トマトソース、モッツァレッラチーズ、塩抜きしたアンチョビやバジリコ、ペコリーノチーズ、そしてコショウ。これ以外にも生ハムとルッコラがのったピッツァなんかも人気があります。

ナポリ風ピッツァとローマ風ピッツァ 〜 イタリア料理
ローマ風は生地が薄く
クリスピーな風味を楽しめます。

 日本だとピザと発音されたりしますが、本場イタリアのものをピッツァ、アメリカにイタリア系移民が持ち込んでアメリカ風に変化させたものをピザと呼ぶらしいですね。アメリカ風ピザの特徴は生地自体が全体に厚く、ピザソースとたくさんのトッピングをのせて焼くもの。イタリアのものより大きく、切り分けて食べるのが主流だとか(宅配ピザもそうですね)。でもイタリアでは1人1枚注文して、それをナイフとフォークで食べるのが基本ですので、友達同士で1枚を取り分けて食べるという習慣はありません。

2018年05月22日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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