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イタリアン・ヴァカンス 〜その1〜

イタリアン・ヴァカンス 〜その1〜
真っ直ぐにのびた糸杉
イタリア人は「ヴァカンス」のために働いているといっても過言でないほど8月のヴァカンスは大イベントです。
私も例にもれず、3週間のヴァカンスを楽しんできました。
今回は第一弾をお届けします。
イタリアン・ヴァカンス 〜その1〜
アグリツーリズモの入り口
ミラノから南へ下ること約350km。
イタリア中部トスカーナ地方の世界遺産に登録されている「オルチャ渓谷」の大自然を満喫。
ここ数年、田園地帯の農家を改造して宿泊施設にしている「アグリツーリズモ」というのがイタリアの流行になっています。
ホテルに比べて安く、そしてキッチン付きの所も多いので自分達で食料を調達する事ができ、色々と楽しみも増えます。
今回お世話になったアグリツーリズモはオルチャ渓谷のド真ん中にあり、少し高台に設けられたプールからは360度の絶景が独占できる仕組み(宿泊客も2組のみ!)このプールサイドで朝から風になびく美しい糸杉を眺めのんびりと太陽の光を享受します。

少し遅めのランチタイムは自分達でパスタとサラダを作り、テラスで雄大な自然を満喫しながら頂きます。

イタリアン・ヴァカンス 〜その1〜
プールサイドからの眺め
一日のうちで一番暑い時間帯はヒンヤリとした石造りのヴィラの中でテレビを見たり、本を読んだり、お昼寝したり・・・
(だいたいが昼寝なんですが:笑)
少し陽が傾きかけた頃(イタリアの夏は9時頃まで明るいので8時過ぎ頃に陽が落ちていきます)シャワーを浴びて着替え、近くの小さな町へ出かけてBarでアペリティフを飲んだり、ジェラートを食べながらブラブラとお散歩。
その間に気になるレストランをチェックしたりして、今夜のディナーの計画を立てます。

イタリアン・ヴァカンス 〜その1〜
ゆるやかな丘陵地と小さな町
地元の人で賑わうレストランで10時頃からディナー。
トスカーナ産の赤ワインを片手に美味しいお食事を頂き、延々とおしゃべりを続けて夜は更けていきます・・・
そして夜更かしした次の朝は少し寝坊して、またプールサイドへ。

こうして1週間ほどがあっという間に過ぎていくのです。
イタリア流のヴァカンスは、あくまで「ゆっくり、のんびり」が基本です。
2008年09月05日(金) written by Maliarda from (イタリア)
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