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伝統的ピッツァの進化版グルメ・ピッツァとは何なのか?  変化するイタリアの食文化

伝統的ピッツァの進化版グルメ・ピッツァとは何なのか?  変化するイタリアの食文化
美しく盛り付けられ、
添えられたソースはお好みで。

 ここ数年、イタリアのピッツェリーア(ピザ店)は大きな変化を遂げてきました。伝統に敬意を示しながらも、新しい素材や生地に新しいトッピング、なにより新しくてモダンなもの、という具合です。
現在、珍しいトッピングや食材を使ったピッツァを提供することで、この新しいトレンドを取り入れているピッツェリーアがたくさんあります。ミラノなどの都市部は特に多いと思います。

2024年10月08日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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モデナ大聖堂 — 数多くのイタリアの“有名”が誕生した地、モデナ

モデナ大聖堂 — 数多くのイタリアの“有名”が誕生した地、モデナ
内部は三身廊。
地下聖堂もあります。

 夏の休暇の途中でエミリア・ロマーニャ州にある古都モデナに立ち寄りました。
イタリアには世界に知られた有名なものが色々とありますが、フェラーリやマセラティ、ランボルギーニなどの高級車や二輪車のドゥカーティ、料理に欠かせないバルサミコ酢やテノール歌手のパヴァロッティ……誰でも一度は耳にしたことがあると思われるこれらすべてのものが生まれたのが、モデナとその近隣地域なのです。もちろん美食の町としても有名です!
 また、モデナの中心にあるグランデ広場と大聖堂、そして鐘楼も含めて1997年にユネスコ世界文化遺産として登録されています。

 ということで、モデナの大聖堂を見てきました。


2024年09月10日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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アドリア海に臨むトラーニ大聖堂 イタリアの「かかと」プーリア州

アドリア海に臨むトラーニ大聖堂 イタリアの「かかと」プーリア州
アドリア海を臨むトラーニ大聖堂。

 イタリアのかかとプーリア州は、輝く太陽と美味しい食事、そして美しい海が目の前に広がる、夏のヴァカンス地として最適な場所です。その中でもとくにオススメの町トラーニと大聖堂をご紹介します。
 トラーニは、アドリア海を臨む州都バーリから北に約40キロメートルのところに位置する町です。ここに「プーリアの大聖堂の女王」とよばれるトラーニ大聖堂があり、一見の価値あり!です。

 この大聖堂は、プーリアのロマネスク建築の最も重要な1つで、正式名称は「サンタ・マリア・アッスンタ大聖堂」と言います。もしくは、中世にトラーニで息絶えた巡礼者で、後に町の守護聖人となった聖ニコラ・ペッレグリーノを奉っていることから「サン・ニコーラ・ペッレグリーノ大聖堂」とも呼ばれています。

2024年08月13日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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暑い日にはSPAへ行こう!  イタリア San Pellegrinoで素敵な一日を

暑い日にはSPAへ行こう!  イタリア San Pellegrinoで素敵な一日を
大理石をふんだんに使った
豪華絢爛な空間。

 今回は暑い日にオススメのスパ施設をご紹介します。ミラノから車だと約1時間、公共交通機関を使うと約2時間ほどかかりますが、それでも行く価値あり!です。
 ブレンボ川上流に位置し、16世紀からは温泉地として有名な町サン・ペッレグリーノは、今では炭酸を含んだミネラルウォーターの産地としても国際的に知られています。日本でもこの炭酸水が売られていますね。

この町に、パッと目を引くリバティ様式の美しい建物があります。1917年までカジノや社交場として、治癒の場として賑わっていたそうですが、残念ながら貴族たちがいなくなると維持できず衰退…そして2014年にQC Termeが介入して最新スパ施設として復活しました。

2024年07月30日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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オルヴィエート大聖堂  イタリアでも屈指のゴシック建築

オルヴィエート大聖堂  イタリアでも屈指のゴシック建築
ただただ美しい大聖堂のファザード。

 イタリアの三大ゴシック建築の一つであり、またゴシック芸術の最高傑作であるオルヴィエートの大聖堂。この立派なファザードの前に立つだけで圧倒される美しさです!
(時間帯によってこのファザードの色が微妙に変化するのを見るのも楽しいです。私のオススメは夕暮れ時。ファザードがピンク色に染まり、キラキラと輝く姿は本当に言葉を失う美しさでした)。
 この大聖堂は、シエナ出身のロレンツォ・マイターニによって1310年頃に建設が始まり、1532年に完成したと考えられています。14世紀半ばにオルカーニャによって作られた豪華な大理石の装飾で囲まれたバラ窓が印象的。


2024年06月18日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ミラノの邸宅美術館ポルディ・ペッツォーリがオススメ  絢爛豪華な内装も

ミラノの邸宅美術館ポルディ・ペッツォーリがオススメ  絢爛豪華な内装も
イタリアの巨匠の作品が一堂に。

 ミラノの中心部の賑やかなマンゾーニ通りに位置し、大聖堂やスカラ座からもすぐ近くの邸宅美術館ポルディ・ペッツォーリ。
個人的に、ここはミラノでも一番魅力的で豊富な美術コレクションを誇っている美術館だと思いますのでご紹介します。
ミラノ貴族であり、収集家であるジャンジャコモ・ポルディ・ペッツォーリ伯爵の私有であった邸宅を、彼の死後2年後の1881年にポルディ・ペッツォーリ美術館として設立し、一般開放しました。今ではヨーロッパでも最も豊富なコレクションを誇る邸宅美術館のひとつと言われています。

2024年05月21日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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Dolce&Gabbanaのオートクチュールの世界に浸る展覧会  イタリア

Dolce&Gabbanaのオートクチュールの世界に浸る展覧会  イタリア
D&Gのシチリア島への
オマージュはいつも素敵。

 ミラノの王宮博物館で開催中の素敵な展覧会をご紹介します。ファッションが好きな方、イタリアン・ブランドが好きな方、なによりドルチェ&ガッバーナ・ファンの方は必見です!

ドメニコ・ドルチェとステファノ・ガッバーナ、この世界的に有名な2人のスタイリストの作品、製作過程においてにインスピレーションを与えた数多くの文化的背景に焦点を当て、彼らのアイデア、また作品の創造プロセスを伝える『心から手へ』展は、なんとミラノが世界初公開なのだとか。
夢のような空間と煌めく展示に、どれもうっとり。

全部で10展示室のその中には、イタリアの職人技、視覚芸術と建築、イタリアの伝統、革新、演劇、音楽、オペラ、バレエ、そしてドルチェ・ヴィータ(甘い生活)というテーマに沿った展示があります。

2024年04月23日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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四旬節に肉よりも魚を食べるのはどうして?  尊ばれるイタリアの伝統

四旬節に肉よりも魚を食べるのはどうして?  尊ばれるイタリアの伝統
鯛のグリル。シンプルな調理法が重要。

 四旬節はカトリック教会において、復活祭(日曜日)の46日前の水曜日(灰の水曜日)から復活祭の前日(聖土曜日)までの期間を指します。
カトリック教徒が多くを占めるイタリアでは、この四旬節中に肉料理よりも魚料理を多く食べるという伝統があり、2017年の統計ですが、期間中イタリア人の3人に1人は肉よりも魚をより多く食べ、復活祭の週末には魚介の売上のピークが50%も増加するらしい!

現在ではたとえ神学的な理由が弱まっているとしても、イタリアでは古い伝統や習慣に従う傾向が強いことがわかります。

2024年03月26日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ミラノのヴィンテージ家具ショップ巡り  イタリア インテリア

ミラノのヴィンテージ家具ショップ巡り  イタリア インテリア
ヴィンテージとモダンの融合
Spazio Digu店。

 ファッションの街ミラノは、また家具やインテリアの中心地といっても過言ではないでしょう。
その証拠に、毎年春に開催される国際家具見本市ミラノ・サローネは、世界最大規模のデザインの展覧会として世界中に名を馳せています。
そんなミラノには、有名デザイナーのインテリア・ショップだけではなく、1950年代〜60年代のヴィンテージ家具やオブジェを扱うショップも数多くあるのです。
それらショップのオーナーたちの哲学は「何も捨てない」ということで、上質なモノを修復・再利用し、常に環境に敏感です。つまり時代を先取りしているショップなのです。

今回はミラノの逸品を発掘できるヴィンテージ・ショップをご紹介します。

2024年02月27日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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2月は自分へのご褒美チョコレートを! イタリア・ミラノのオススメ

2月は自分へのご褒美チョコレートを! イタリア・ミラノのオススメ
ザイーニのヴァレンタイン企画チョコレート。

 今では世界中の多くの国で、恋人たちに捧げる日というイメージが強い2月14日のヴァレンタイン・デーですが、もともとはテルニの聖ヴァレンティーノという名のキリスト教殉教者を讃える祝日として誕生しました。
しかし、すっかり商業的な祭典のようになっていますね。
でも美味しそうなチョコレートやケーキが店頭に並ぶ姿には抗えません。自分用の特別なチョコレートを、この時期に買ってみようと思う人は多いのではないでしょうか。そこで、ミラノのオススメのチョコレート・ショップをご紹介したいと思います。

2024年01月30日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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