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夏のアペリティーヴォにおすすめのニョッコ・フリット ミラノで伝統の味を舌鼓

夏のアペリティーヴォにおすすめのニョッコ・フリット ミラノで伝統の味を舌鼓
本格的なニョッコ・フリットが美味しい

 夏のアペリティーヴォを楽しむのにぴったりな一品、それが「ニョッコ・フリット」です。
イタリアのエミリア地方の伝統的な揚げパンの事ですが、それにサラミやチーズを挟んだりして一緒に食べることで、さらに美味しさが引き立ちます。



今回は、ミラノでニョッコ・フリットが楽しめる、おすすめのレストランを3軒ご紹介します。




2025年07月15日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ミラノの新スパ施設デ・モンテル  広大な「温泉パーク」の趣き

ミラノの新スパ施設デ・モンテル  広大な「温泉パーク」の趣き
リラクゼーション・スペースが充実

 ミラノの新しいスパ施設「デ・モンテル」が2025年4月にオープンしました。サン・シーロ地区のアール・ヌーヴォー様式の旧厩舎の優雅な外観はそのままに、内部は最新施設に改装した素敵なスパ施設です。
2023年、イタリアの保健省はミラノのデ・モンテルの温泉水を、治療資源として認定し、これにより、皮膚療法に利用される温泉水の一つとして正式に位置づけられました。こうしてスパ施設「デ・モンテル」は誕生したのです。

16,000m²の広さを誇り、スパというよりも「温泉パーク」の趣き。そこにプールが10あり、4つのサウナ、1つのスチームバス、1つのハマム風呂、9つのリラクゼーション・ルーム、森林公園に囲まれ、15のマッサージ・ルーム、そして広々としたレストラン・エリアを備えています。


2025年06月17日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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トリノのエジプト博物館  エジプト文明の膨大なコレクションに魅了

トリノのエジプト博物館  エジプト文明の膨大なコレクションに魅了
トリノのエジプト博物館は
大人気なので予約必須!

 トリノのエジプト博物館は、エジプト文化に特化した世界最古の博物館で、1824年にサヴォイア家の王カルロ・フェリーチェによって設立されました。
本家エジプトのカイロの博物館に次ぐ重要な博物館であり、この膨大なコレクションによって、トリノはエジプト学が盛んな場所としても知られています。この博物館には、毎年100万人が訪れるイタリア内でも人気の観光スポットの一つ。
エジプト博物館はなんと地下1階から4階まである大きな博物館です。それぞれの階でテーマが異なりますので、興味のある部分から見学するのも良いと思いますし、また3階から始めて(歴史の流れを見てから)別の階に移る方法もあります。とにかく広くて膨大な展示数なので、見たいポイントを絞ると見学しやすいかと思います。


2025年05月20日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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キリストの復活を祝うパスクワ イタリアの復活祭

キリストの復活を祝うパスクワ イタリアの復活祭
鳩の形をした菓子パンの
ようなコロンバ

 イタリアの復活祭(イタリア語でPasqua/パスクワ)は、春の訪れを祝う重要な祭典であり、キリスト教徒にとってはイエス・キリストの復活を祝う重要な宗教行事のひとつです。
この日は、死からの復活を通じて人類の罪が贖われたことを記念して礼拝や特別なミサが行われます。最近は教会に行く若者が減ったようですが、ある年齢以上の人々(例えば私の義両親など)は、必ず復活祭の日の朝は教会のミサに参加し、祈りを捧げています。
信者にとっては復活祭は新しい生命や救いの約束を再確認する機会ですが、もうひとつの楽しみは、やはり食・・・・・・断食の期間である四旬節の終わりを告げ、喜びと希望の象徴として家族や友人たちが集まり、特別な料理や伝統的なお菓子を楽しむ機会ともなります。


2025年04月22日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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イタリアの父の日は聖ヨセフの祭日3月19日  家族の絆を深めるクリーム入りの揚げ菓子

イタリアの父の日は聖ヨセフの祭日3月19日  家族の絆を深めるクリーム入りの揚げ菓子
グイド・レーニ描く
『聖ヨセフと幼児キリスト』

 『聖ヨセフの日』は、毎年3月19日にイタリアで祝われる重要な祭日です。
この日は、キリスト教の聖人である聖ヨセフを称える日であり、特に父親や父性を象徴する意味を持ちます。
イエス・キリストの養父であり、家族を守る存在として崇拝される聖ヨセフの祭日は、イタリアでは「父の日」として広く認識され、子供たちは父親に感謝の言葉や特別な贈り物を贈る日でもあります。(母の日は日本と同じ日に祝いますが、父の日は違うのです)

また、何世紀にも渡って多くの画家がこの「聖ヨセフ」の絵を残しています。


2025年03月25日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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イタリアのカーニヴァル  18世紀から続く仮装の伝統

イタリアのカーニヴァル  18世紀から続く仮装の伝統
ミラノ大聖堂前でも仮装した人たちが
繰り出すカーニヴァル

 イタリアでは、毎年2月から3月にかけて、イタリア中で様々な地域ごとに異なるカーニヴァルが開催されます。
特に有名なのはヴェネツィアのカーニヴァルで、美しい仮面やカラフルな衣装が特徴で、一度はテレビなどでもご覧になった方がいらっしゃるでしょう。
ヴェネツィアのカーニヴァルは、18世紀には既に開催されており、当時からヨーロッパ中で最も有名なイベントの一つでした。
18世紀の画家ピエトロ・ロンギの絵にも仮面をかぶった人々が市内を練り歩き、音楽やダンスのパフォーマンスが行われる様子が描かれています。18世紀後半になると、フランス革命やナポレオン戦争の影響でカーニヴァルの祝祭が一時的に途絶える時期が訪れますが、19世紀になると再びカーニヴァルが盛んに行われるようになり、イタリア各地で独自のスタイルや特色を持った祭りが開催されるようになりました。


2025年02月25日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ヴェネツィアン・ガラスの博物館  中世から継承されるイタリアの技法

ヴェネツィアン・ガラスの博物館  中世から継承されるイタリアの技法
少しずつ複雑なフォルムに
なっていく過程が興味深い。

 年始は久しぶりにヴェネツィアのガラスで有名なムラーノ島へ行ったので、そこの素晴らしいガラス博物館をご紹介します。

博物館の建物は、もともと貴族の邸宅として誕生しました。18世紀に建築家アントニオ・ガスパリによって根本的に改装され、内部も美しいフレスコ画などで装飾されました。1
840年にヴェネツィア・ムラーノ市に売却され、その後、現在に至るガラス博物館として開館しました。

博物館内部の展示は年代順になっていますので、時代の流れがよくわかり、ガラスがどのように発展していったのかがわかるようになっています。



2025年01月28日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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年末年始はミラノで楽しもう!  市庁舎でも絵画展示

年末年始はミラノで楽しもう!  市庁舎でも絵画展示
ミラノ市庁舎にてバロッチの
『聖母子と聖人たち』を鑑賞。

 この時期の恒例行事の一つ、ミラノ市庁舎での素晴らしい絵画作品展示をご紹介します。バロッチとして知られるフェデリコ・フィオーリ(1533〜1612)による祭壇画『聖母子と聖人たち』が来年2025年1月12日までミラノ市庁舎アレッシィの間にて展示されています。

2024年12月31日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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ダイエットはしばらくお預け、パネットーネの誘惑。 イタリアの伝統クリスマス菓子

ダイエットはしばらくお預け、パネットーネの誘惑。 イタリアの伝統クリスマス菓子
根強い人気の伝統的パネットーネ。

 10月も半ばを過ぎる頃からイタリアの伝統クリスマス菓子パネットーネがスーパーに並び出し、11月に入るとデパートも街中のお菓子屋さんも一斉にパネットーネの特設売り場を設置します。
ここ数年は海外でのパネットーネ人気も相まって、ますます新しい味のパネットーネが発売されて、毎年どこのを買うのか迷うのも楽しい時期になってきました。

ミラノでは10月からパネットーネのコンテンポラリー店を中心部に設置。かれこれ10年ほどの取り組みですが、この意図はイタリアを代表する職人技と組み合わさったパネットーネの素晴らしさを宣伝すること。そしてパティシエをサポートしながら高品質の食材の使用を奨励し、パティシエの知名度とビジネスの促進を保証する機会を設けることです。


2024年12月03日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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2024年秋 オススメの大型展覧会  気韻生動に溢れるイタリア

2024年秋 オススメの大型展覧会  気韻生動に溢れるイタリア
ミラノで開催中の
異邦人としてのピカソ展

 芸術の秋到来ということで、イタリアでは各地で大型展覧会が開催中です。そのうちの4つをご紹介します。
 まず、ミラノ王宮博物館では2025年2月2日まで、スペインの巨匠ピカソの新たな一面を明らかにする展覧会『異邦人としてのピカソ』展。芸術家ピカソと彼が成長した国であるフランスとの複雑な関係に焦点をあてた珍しい企画です。

2024年11月05日(火) written by Maliarda from (イタリア)
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