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ノヴェチェント美術館 〜 イタリア芸術

ノヴェチェント美術館 〜 イタリア芸術
最上階からの眺め。ドゥオモが美しい!
2010年12月にミラノの中心ドゥオモ大聖堂脇の、以前はツーリスト・オフィスだったパラッツォ・アレンガリオがノヴェチェント美術館(1900年代美術館)としてオープンしました。
オープン当初は連日長蛇の列だったので、少し時間をおいてからと思っているうちに早1年ちょっと・・・先日やっと行ってきました。

ノヴェチェント美術館 〜 イタリア芸術
美術館の建物
以前はミラノ近代美術館にあった作品を1900年代の分だけこちらの美術館へ展示し、またミラノ市が所蔵していたものを展示しているようです。
イタリアの900年代の作品は日本ではそれほど知られていないかもしれませんが、約400点ほどの未来派をはじめとする絵画、彫刻などが集められています。
ノヴェチェント美術館 〜 イタリア芸術
内部はすっきりした設計。
実はミラノは、20世紀初頭に生まれたイタリアの前衛アート「未来派」の拠点で、当時美術の中心地で、ここにはそれらが一堂に集められているのです。
現代アートが好きな方には一見の価値ありですね。
シュールレアリズムの元祖、ジョルジョ・デ・キリコやモディリアーニの作品など、イタリア人ですが20世紀のパリで活躍したアーティストの作品もかなりあります。

ノヴェチェント美術館 〜 イタリア芸術
美術館内部。
美術品のほかに、内部の斬新な設計デザインも話題でデザインの街ミラノならではの建築。
なにより最上階からはドゥオモ大聖堂が眺められる広いフロアがあって、さながら「借景」のような趣きです。
この特等席で広いドゥオモ広場やガレリアの入り口を眺めながらミラノを堪能するのも楽しい時間の過ごし方です。
木曜と土曜は夜10時半まで営業しているので、建物のライトアップも楽しめます。

Museo del Novecento

【営業時間】
月曜日 14.30 - 19.30
火曜日・水曜日・金曜日・日曜日 9.30 - 19.30
木曜日と土曜日 9.30 - 22.30

2012年04月27日(金) written by Maliarda from (イタリア)
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